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第25回コレスペ塾


本日は名古屋からの「あいば」くんの講演

「あいば」さんは自宅で家族と生活し、日中の身辺介助や外出の介助、夜間就寝時の見守りや体位交換の介助ヘルパーも利用しているとのこと。最初は自宅に家族以外の人が入ることへの抵抗や、コミュニケーションが上手くとれるのか不安があったようです。

よくある質問として「寝るときにヘルパーがそばに居て緊張して眠れないことがありますか?」と、聞かれるそうですが、最初の頃は、緊張もあったが、今では、慣れましたとのこと。それよりも、「在宅生活では、ヘルパーの利用が欠かせない。今日は何時に起こして欲しいというように、生活のスケジュールを家族に合わせるのではなく、自分で決められる!」ことが嬉しいと答えられていました。


「あいば」さんの話は滑舌がよく、とても聴きやすい!

なんでも、アナウンスの専門学校に通い、ラジオのDJや朗読などを勉強していた経験があるとか。。。納得です。(・∀・)

最近では、持ち前の聴かせる声を活かし、ボランティアで老人ホームなどで本の読み聞かせなどの活動をしているようです。そんなアクティブな方ですが、以前はとてもネガティブで将来について考えることがあまりなかった。諦めていたそうです。現在の自分があるのは、専門学校の校長先生から受けたある言葉でした。

その専門学校の校長先生からは、障害者がこの学校で学んでも何もできないみたいなことを言われたそうです。しかし、この言葉に怒りを覚えて、諦めずに頑張って取り組むようになったとのこと。

きっと、校長先生の発言は、奮起させる言葉だったのかもしれません。


これからも、自分の活動を通して、同じように障害を持つ人達が諦めず、頑張っていけるようこれからも挑戦を続けていきたいそうです。
執筆:よっしー

コレスペ塾 2016-03-30 20:45 この記事のURL1


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