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コレスペニュース20160121








第19回コレスペ塾のレポートです。


 


第19回コレスペ塾。



今回は併設の養護学校高等部を卒業後に、在宅療養を経験しているY君に体験談を話してもらいました。
高等部卒業後は退院して、在宅療養を選ぶことは入学した時から決めていたY君。在宅療養をするために、当時はカフアシストのレンタルなどがなく在宅で使えなかったので、PTの三浦先生に排痰の指導を家族と受けていたとのこと。在宅療養を始めて数年後、体調不良のため八雲病院に外来として入院しました。当初は1カ月間の入院予定でしたが、八雲病院での生活が、家での生活に比べて良く思えて来たこと(車いす乗車や活動時間やコミュニケーションなど)や、体力的なことを考えて再び入院生活をすることに決めたそうです。在宅で苦労していたことは人とのコミュニケーションで、どうしても外に出る機会が少なくて家族との会話しかない毎日。外に友達や仲間をなかなか作れないとのことでした。在宅から入院生活になって数か月のYM君は、仲間と会話できることがとても楽しいと話していました。
入院か在宅どちらを選択したいのかは、自分がどんなコミュニティーで生きていきたいのか。そんな選択かもしれませんね。

コレスペ塾 2016-01-21 15:00 この記事のURL1


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