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コレスペニュース20160204






第20回コレスペ塾。


今回は実現可能かなどは別として、将来こんな生活をしてみたいなどを考えたことがあるのかという質問をしてみました。


最近になって、自分の生活について考える機会が多くなったというYさんは、呼吸器など医療の必要性があると、病院から出て地域で生活したいと思うが自己管理など難しい課題もあると言います。逆にこのまま何も考えずに病院で一生を過ごしたいと思っているのか(もちろん社会で暮らすのが偉いとかではなく選択するのは個人の自由)と皆に問いかけました。


Mさんからは現在の病棟の生活スケジュールについて、スタッフの勤務態勢など実際に難しいと思うが、例えば朝食時間を7時から8時にしたら自分達の生活にどんなメリットとデメリットがあるのかなどを考えることがあるとのこと。確かに病棟のスケジュールもそんな風に考えることってほとんどなかったことでした。、lさんからは実現するためにはどのようにしたら良いかわからないけれど、札幌に移転して八雲病院の医療が引き続き受けることができるなら、週に一度以上で家族の介助ではなく、重度の筋ジストロフィーの介助技術を自分達で教えたヘルパーやボランティアと外出したり、作業所でアルバイトしたいとのことでした。


札幌への移転を控えている今、八雲病院に入院している僕達が将来をどのように考えていくのかは、とても大事なことです。たとえ方法がわからなくても声に出して、コレスペ塾の皆で知恵を出し合う。そんな感じはどうでしょうか?


執筆:よっしー

コレスペ塾 2016-02-04 15:00 この記事のURL1


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