ソフトワイヤー

針金の周りに柔らかいクッションチューブで覆われています。
ちょっと強めの力で曲げて、自由に形をつくることができます。
50センチ:2本

価格100円
メーカー ダイソー
■アームサポートー電動車いすの例■
電動車いすのジョイスティックを支える場合に、肘・手首の動きが少ないと、手の重み(自重)でジョイスティックがうまく使えない。
そこで、手首や、手首よりも指先側(小指側の尺側部)や、手のひらに、支えとなる部分(アームサポート)があると、手の動きの自由度が大きくなる。
ポイント
 ソフトワイヤーは、ある程度の固さと自由度を持っているので、支持点の形をつくるとよい。
■アームサポートーパソコン操作の例-■
電動車いす操作のアームサポートと同様に、マウス操作においても、アームサポートは、重要な要素となる。
ポイント
 手の動きが引き出しやすい位置に、アームサポートをつくり、小型マウス等の、ポインティングデバイスを操作しやすい位置に設置するアームや小型テーブルが必要。

活用紹介

ミニジョイスティック

こんな工夫

3Dプリンタで車いすのジョイスティックを作成し、
ダイソーのソフトワイヤーを、アームサポートで利用しています。
アームサポートは、前腕が回内位に倒れるのを防ぐために内側に山型のアーチを作って高くしています。


アームサポートとは、残りやすい手指の動きを上手に利用するために、手部や、前腕(手首から肘)の重さを支え、またテコの支点となるように、手首などを支える部分をいう


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