腕のせ台

腕のバランスをとってリーチ範囲を広くすることで、このようにキーボードを打てるのですが、時々、休憩しなければ、腕が疲れてしまいます。この微妙なバランスポイントから腕がずれてしまうと、パタンと倒れてしまう。

そこで、腕を休めるバーを作ってみました!

パソコン 2016-03-08 21:43 この記事のURL

りた



本日は、大阪に本社をかまえる、川村義肢&パシフィックサプライ株式会社の川村社長の訪問でした。

700名ほどの社員を抱える、福祉用具会社としては、国内大手。

そんな大会社のトップは、すれ違う人すべてに、元気な挨拶を欠かさない、気さくな人柄。

いま、就労支援の取り組みも応援しているらしく、いろいろな現場を視察しているとのことでした。



院内を案内していると社長から「レンタル制度についてどう思います?」と質問に。。

現在、福祉用具の制度は大きく変わろうとしているのをご存知ですか?

一部、補装具にレンタル制度が導入させるようです。



特に病態が刻々と変化し個々への道具の適合が必要となる神経筋の筋ジスやSMAにとって、レンタル制度はあまり合わないものかと個人的に思っていました。

「うちは以前より、制度利用の前に、デモ機を事前に導入して、ちゃんと、利用者が使えることを試せる取り組みをしている。今回のレンタル制度というのは、ちゃんと使える仕組みの導入なんです。」と。



確かに、筋ジスのみんなをみていると、ちゃんと使えるかどうかは、実際に試すまで、モノと人の適合がないとわからないもんなー。

「以前、うちの会社のその取り組みを話したたところ、高く評価してくれた人がいたが、一社だけでやっていてはだめ。すべての会社が足並みがそろわなければ、すべての製品でそうならなければ選択肢が狭くなると言われたことがある。だから、今は国と仕組みづくりを一緒に考えている。」



エンドユーザーである利用者の生活を見据えた、福祉用具というモノをきっかけとした。支援・

「だから、いまは、就労支援なんですと。」



あー。規模がすごいなー。川村社長の話に惹きこまれました。



八雲では、いろんな人の作業風景をみてもらいました。そんな中、「なべちゃんと」一緒に会談。

「なべちゃん」からは、福祉用具と自分。そして、いまは、同じ悩みを抱える、多くの筋ジスの仲間に「こんなことができるよ」と情報を発信していくことを自分の課題としていると紹介。

すると。。。

そんな話をきいた社長は、「りた!」

「りた?」

そう「利他」

自分のために行う事柄は続かないが、誰かのためにしていることは、続く。



この会社も、「りた」が根源にあるのだろう。形式や対面にこだわらないで、利用者の方向を向いていなければ、これまでの慣習も、即決でとりやめ。

姿勢をただす。

あー。これが、組織のありようなのだ。

そんな感じをいただいた。出会いでした。

最後は記念に写真を。



人の出会いっておもしろいですね。(*´∀`*)

訪問 2016-03-05 16:44 この記事のURL

本日の一枚

春らしくなってきましたねー。気づくと、部屋の気温は30度。。。(*´∀`*)

OT室 2016-03-03 21:57 この記事のURL

プログラマブルテンキーを使ってショートカット

みなさんは、キーボードのショートカットキーを使っていますか?(・_・)

コピーやペースト、やり直しなどの頻回の作業で、メニュバーを行ったり来たりいていませんか?

そんな時の便利な機能が、キーボードのショートカットキーなのですが、筋ジスやSMAでは、うまく利用できていません。

そんなときに便利なのが、ショートカットキーだけを、外部スイッチにとりつけて操作する方法。



今回ご紹介するのもその一つ。



毎日仕事に勤しむ「けん」ちゃんは、これまで、ゲームコントローラをパソコンに接続してjoytokeyでショートカットキーを実現していました。

今回は、他にもどんな方法があるのかと、サンワサプライのこの製品を試してみました。



キーの表面が滑るので、滑りどめをつけています。また力が効率よく伝わる方法として、テンキーの角度を斜めにする工夫と、指でキーを押すときに、指先が過伸展(折れ曲がる)するので、装具をつけてみました。

しばらくは、これで様子をみることに。

みなさんも、いろんな挑戦をしてみるとおもしろいですよーー。(*´∀`*)


動画


パソコン 2016-03-03 11:33 この記事のURL

中邑研究室の訪問


東京大学先端科学技術研究センターより中邑賢龍先生が来院し、講演会が行われました。

今回の講演では、最新のテクノロジーを使ったバリアフリー研究などについて。

「これからテクノロジーの進化で、“障害”が“健常”を超えることもあり得る」との話


社会全体が変わっていく中で、私たちの生活も大きく変わる可能性がある。そうした時に少しでも社会とのつながりを持っていると、自分の支えになってくれることもあるかもしれない。など自分達の生活に関係する話題も多く、講演を聞いた人の中からは「刺激的だった」という感想が聞かれました。



研究室にはロボットクリエイターや看護師など、一見バリアフリーとは関係ないのでは?と思ってしまうような業種の方まで多種多様な分野の研究員の方が所属しているようです。



様々な視点や技術を持ち合わせ、新しいものを作っていく。

そう考えると私たちの身近な生活の中からも、何かが湧いてでてくるのかもしれません。
そのためには、自分の中で当たり前になっていることに気付くことから始めてみてはどうでしょうか?
皆さんの中にはどんな「当たり前」がありますか?



皆さんの中にはどんな「当たり前」がありますか?

訪問 2016-03-02 09:23 この記事のURL

粘土クラブ



こねこねこねこね。

何を作りますかー?



手元が見えない場合の一工夫。

鏡をつかいます。




動画


美術 2016-03-01 21:04 この記事のURL

世界でゲーム! SpecialEffectの紹介



ゲームは、ほんと、世界共通語ですねー。(*´∀`*)

世界のあちこちで、日本初のゲームを、障害があっても、自分たちも楽しむべきと様々な支援団体が存在しています。もう少し日本でもこのような、つながりがあるとよいのに!(・∀・)



そんな団体の一つを今回は紹介!SpecialEffectという、イギリスの支援団体です。

イギリスでも、プレイステーション4をやっているんですねー。なんか親近感!



こうした世界の動向をみていると、日本初のゲームだけど、その支援は、もしかしたら世界の方が進んでいる!?

いや、実際そうなのですが、こういう取り組みがすすむといいですね。



youtubeのサイトには、参考になる動画たくさんアップされています。ぜひチェック!

SpecialEffect







ゲーム 2016-02-24 19:39 この記事のURL

口とほっぺで車いす操作

車いすネタの続きです。車いすのコントローラを手で操作しづらくなっても、まだまだいろんな方法があります。「むかい」くんは、下唇+舌の動きで車いすを操作します。電源とチルト操作は、ホッペを内側から舌で押して操作しています。

頸髄損傷の方の場合は、顎と首の回旋で操作することが多いと思いますが、首の動きが弱い筋ジスの場合では、口や舌の動きが使えます。



動画


車いす 2016-02-24 18:58 この記事のURL

真ん中?それとも端っこ?

皆さんが電動車椅子のジョイスティックコントローラを使うときは、どこに置きますか?左右のどちらかの端っこ?それとも、真ん中でしょうか?

以前、こんなことを聞かれたことがあります。


「脊柱変形のことを考えると、左右どちらかにジョイスティックを置くと、側弯を強めるので、真ん中にコントローラがきたほうがよい」


こんな意見でした。皆さんはどう思われますか?


私たちでも、楽な姿勢を取ろうとすると、寄りかかるところを無意識に探しています。


例えば、背もたれであったり、肘掛け台、または、テーブルに肘をついて座ることもあるでしょう。コントローラが左右の端っこにあると、体が左右どちらかに偏ってしまう。特に、体幹の力が弱くなっている筋ジスのみんなの場合では、そんな理由から上記のような真ん中が良いのでは?という意見でした。


しかし、これに関しては、しっかりと、体幹を支えるシーティングがあれば気にしなくてよいものだと考えています。アームレストにより掛かるよりも、きちんと支持される部分を姿勢保持でつくることが大切です。


ちなみに、ここでいう体の支えとは、体をがんじがらめに倒れないように固定するということではありません。頭と胸部の重さを支える、バランスが取れるポイントをつくることが必要です。この姿勢保持の話はまた別なところで。。


さて、姿勢保持がされていると、コントローラは、真ん中でも端っこでもどちらでもよいのですが、手の変形を強くする二次障害は避けましょう。


写真の彼の場合だと、肘や前腕を持ち上げるだけの力はありません。そのため、ジョイスティックを操作するのは、手首の下を支点として操作しています。これでは、右側へスティクが倒しづらそうです。


ここで、アームサポートの登場です。


ちょっと支えの部分をつくるだけで動きの範囲が広がります。また、もう一つ考えたいのが、コントローラが真ん中でスティックを前に倒すと、手首を反る動き(背屈)の動きが使われます。


筋ジスでは、多用した動きの方向に手が固くなりやすい特徴があります。背屈を強めると、テノデーシス作用といって、指の屈曲を強めてしまいます。つまり、手が開きづらくなり、残りやすい指の動きが、将来、使えない手になってしまうことが予想されます。


筋ジスでは、動けるからこそ、脊柱変形や関節拘縮がおこります。


これは、普段のストレッチなどのリハビリでは防げません。ちょっとした日常での楽をする工夫の積み重ねが必要です


確かに、使えれば別にそれでいいという意見もあるかもしれませんが、より将来にわたって、自分の可能性を広げていくには、道具と体を「楽」をキーワードに合わせていくことも大切です。


動画

車いす 2016-02-24 11:54 この記事のURL

遊んでる?



時折、写真にあるようにホワイトボードの前でワイワイとテーマを決めて話し込むことがあります。

今回のテーマは、「筋ジスと遊び」について。

遊びとは?で、何を考えますか?

Aくんからは、小さい頃の遊びのことを聞きました。

まだ歩けた時は、自然とともに、なんでもおもちゃにして外で遊んでいた。でも、次第にあるけなくなり、鬼ごっこでさえ、転びやすくなり、怪我をするから嫌。一人でいるのは嫌だったので、眺めているのが多くなった。眺めかたにもコツがある。一人にターゲットを絞り眺めると、ただ全体を眺めているようにも断然、自分も参加しているような気分になれた!

でも、どんどん、力が弱くなって病態が進行していくと、人の輪を自分で避けるようになった。中学生の頃、よく学校帰りに友達の家に遊びにいくぞ!って、クラスの仲間が声を掛け合っているのが聞こえてきた。

自分には関係のないもの。仲良くしているのを聞くのが嫌だった。早く教室から出ていこうとしている自分がいた。

この頃だろう。周囲との差を感じ始めていたと思う。

たぶん、僕らは、他のクラスの友達と比べると、遊びの経験値が少ないのかもしれない。

でも、いまでは、ちょっとした工夫で一緒に遊べることも多い。どうして、その頃は、自分で周囲を遠ざけていたのか、わからないが、遊びって仲間をつくる大切な活動だと思う。



こんな感じで、みんなとは、よく雑談しています。

遊び 2016-02-23 22:54 この記事のURL




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