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ネチケット講座その2 『相手によってメールは変わる』

 今回は、電子メールのネチケットについて考えてみましょう。電子メールは、メッセージを交換する手軽なコミュニケーションツールですが、それだけに気を付けなければならないこともあります。
1つ目は言葉使いです。これは電子メールにかかわらず言えることなのですが、日常生活において、語尾に「です」「ます」などの丁寧な言葉を使って対応する相手と、それらを使わない普段通りの言葉で対応できる相手など、人によって対応を変えているかと思います。それは電子メールにも同様のことで、それぞれに合った言葉を選ぶことが大切になります。例えば、はじめて電子メールを送ってきた人がいきなり呼び捨てであったり、挨拶もなく用件だけを電子メールで送られると、受け取った方は不快に感じてしまいます。そうならないためにも誤解されない言葉使いをしましょう。
2つ目に、相手の環境に気を付けるということです。電子メールは、パソコンからも携帯電話からも送れますが、パソコンから携帯電話へ送る際には、容量の問題があります。パソコンであれば開ける重さであっても、携帯電話では時間がかかることもあります。また、携帯電話はパソコンとは違い、リアルタイムで受信できるということから、相手がメールを受け取る時間帯を考慮することもマナーではないでしょうか。深夜のような、寝ている時間に送っても迷惑にならないとは限りません。相手の環境によってそれぞれ送り方を考えるべきでしょう。
今まであまり意識することなく電子メールを利用していた人も、目の前に相手がいるという気持ちを忘れずに、もう一度再確認してみることもよいかもしれません。
 by まいたけ 

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