記事一覧

トップ > 支援機器 > パソコン > 筋ジス患者のパソコン活用-V-MOUSE

筋ジス患者のパソコン活用-V-MOUSE

2004年に経済産業省のグッドデザイン賞を受賞したこともある、
V-MOUSE
鉛筆を持つようにマウスカーソルを操作できるスタイルです。
しかし、実際に使った感想を聞いてみると。。
「斜めが書きづらい。。」とのこと。
よくよく観察してみると、手首を動かさずに、親指と他の指を大きく動かすことでマウスを操作していました。
ファイル 763-1.jpg
 デュシェンヌ型筋ジストロフィーの場合、手を机から離して保持することができません。そのため、手首が接地したままでの操作になるので、ペンを握ったまま前後左右と動かさなくてはならないようです。
標準型マウスでは、例えばこのように利用されています。

そこで、このように、手首にアームサポートをおいて上げることで手首の動きも参加できるようになりました。
ファイル 763-2.jpg

コメント一覧

コメント投稿

投稿フォーム
名前
Eメール
URL
コメント
削除キー
投稿キー
投稿キーには「1356」と入力してください。(スパム対策。)