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まい・エピソード: 白いブリーフ

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僕の小学生時代の一つを語るなら、やはり、白パンツ事件だ。
それまでの僕はなんといってもトランクス派。
だって、どうみても、グンゼの白ブリーフだと、かっこ悪いでしょ!
小学4年生までは、手すりのある男性用便器の前で、担任の介助で立ち上がらせてもらい用をたしていた。
それが、小学5年生で、それまでの普通学級から特別学級への編入となり、いろいろなことが見直しになった。

授業は一緒だと聞かされていたが、体育はしょうがないにしろ、音楽や家庭科も別授業になった。いろんなことが不満で、僕の授業態度には、顔にありありと不満げな表情をうかべていた。ささやかな僕ができる抵抗だったのだと思う。
この時、それまでトイレにいっていた排泄が尿器に変わった。

先生からは、「社会の窓が開いている白パンツ(ブリーフ)をはきなさい」との衝撃発言。もちろん、答えはNOだ!
しかし、悲しいながら「でも、大変だから。。」の一声に説得されてしまったと記憶している。。

ある時、クラスメイトと、「白パンツってダサイよねー。」と談笑していた。自分も混ざって「だよねー」と相づちをうっていたが、当の自分もすでにズボンの下は“白パンツ”。苦笑いだった。(*_*)
発覚したのが、その年にあった修学旅行。
お風呂場での着替えの時に、「あーおまえ、白パンツじゃん。何はいてんのー。ダサーー。」と馬鹿にされてしまった。。
「だって、しょうがないじゃん。。」

後日談としては、その後1年で、担任の先生が替わり、小学6年で、教頭先生が担任になった。
出会った早々の言葉は、、
「先生、柄パンでもいいですか?」
「いいよ」の軽い答えに、自分の視界が少しだけ、開けた気分になった。

パンツといえば、小学2年のプール授業のあと。
パンツをはかずにズボンをはいて教室にもどったことがあった。濡れた体ではズボンがきつくはきづらかったからだ。
そこで、大失敗。「おーい。誰かパンツ忘れているぞー。誰のだ~」クラスメイトが手を挙げないと、先生が全員のパンツを確認する行為にいたった。。。(>_<)
最後は僕。見事、発覚。
教室のロッカーの隅ではくはめに。。。とほほである。

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