ゲームプログラマーと呼べるものになりたい。:筋ジスハローワーク
2017-08-19 08:55
今年3月に学校を卒業した「かいと」さん。自称プログラマーとして、第一歩を踏み出しました。(*´ω`*)
はじめての仕事は、卒業学校の先生から。
時計学習用のアプリ作成を頼まれたようです。
親しかった先生も、いまでは、クライアント。緊張感をもって接していたようです。
数度の打ち合わせを経て、とりあえずの納品までたどり着きました。
「自分のつくりたいゲームプログラムと、依頼されてつくるプログラムとは大違い。」
「すべて、自分で調べるので、1つ1つの課題がクリアしていく感じです」
0からの独学でしたが、facebookを通じてしりあった千葉にある大学の先生らのコミュニティーの力を借りながら、一歩づつ形にしていったようです。
さて、今回は、半年たった今を生インタビュー!!(*´ω`*)
■実際、仕事として第1歩として踏み出したけど、今はどう?
:はじめて仕事をもらったときは、とても、不安だった。プログラムなら、頑張ればできると思っていたけど、納期に間に合うだろうか?やったことがないことばかりだから、大丈夫だろうか?と、不安が大きかった。責任感というものを感じた。
■今では、その不安は?
:今でも、プログラムの修正など、課題は増えているけど、最初と違って、「これは、確実に出来る課題。これは、難しいけど、頑張ればできそうだ」と、少しだけど、区別がつくようになった。
■これまで親しかった先生からの最初の依頼だったけど、クライアントとして緊張感をもって接していたね。当然、そのような態度だから、学校の先生も、お客さんとして接していたけど、はじめからそうしようとしていたの?
:はい。学校の就労体験で、沖の会社の方から、言われたことがきっかけ。社会では仲の良い人でも、クライアントとして立場をわけて振る舞うことが大切。これを学んだのがとても大きかったかな。
■もともと、プログラマーを目指したきかっけは?
:ゲームが好きだっていうのも大きな理由だけど、小学校5年生だったかな。たまたま見ていたテレビで、ゲームプログラマーの方が話していた。普通、お客さんは、ゲームの感想は、グラフィックが綺麗だ、ストーリーが面白いってなるが、プログラマーがお客さんに、「このプログラム面白い!」ってなることは、まずない。」「でも、プログラマーがいないと、ゲームは成り立たない。」って喋っていた。当時の俺は、影の立役者っていうのに、「カッコイー」って思えて、それがきかっけかな。
■ゲームプログラマーになるためにしていたことは?
:まずは、高校にはいってから、いくつもの、プログラマの本を買って勉強した。自作でゲームを作ったりもしていたかな。
■ちょうど一年前は何をしていた?
:一言でいうと、がむしゃらだった。ゲーム会社に就職しようとして、履歴書書いて、片っ端から応募した。結果は、梨の礫だったけど。。。
■就職が決まらずに3月を迎えたみたいだけど、卒業時にはどんな気持ちだったの?
:就職という形にはならなかったけど、別に就職にこだわらなくてもいいかなって思っていた。きかっけは、卒業間際の何気ない学校の先生との雑談がきかっけだった。夢ってなんだろうって話になった。「俺は、改めて、ゲームクリエーターがいいなって、ずーっと、思っていた夢を確認できた。」
「ゲームプログラマーと呼べるものになりたい」
■一年前の自分にもし、声をかけるとしたら?
:とりあえず、こだわりすぎないでと。
特に、昨年の12月頃は、ゲームプログラマーになりたくて、就職活動をしていたけど、そのうち、なんでも、よいから就職という形に追われていた感じ。就職しなきゃだめだっていう、固定概念があったと思う。
■後輩に伝えたいことは?
:人によって、何にこだわるのかは、違うと思うけど、何か1つにこだわりすぎないでいることが大事かなと思う。
僕の夢は、ゲームプログラマーだった。そのための手段は色々とあるはずだけど、いつのまにか、就職という「形」にこだわっていた。大切なものは、人それぞれだと思うけど、そのための方法はたくさんあるんだってことを伝えたいかな。
以上、「かいと」さんのインタビューでした。(*´ω`*)