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キミはホッケー部を知っているか?  ---「スティック部」設立物語 ---

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「卒業しても大好きなスポーツを続けたい」と、そう願うしゅんくんは、以前から、弟と二人でリハ室や、休日には売店横のスペースを利用してスティックホッケーを楽しんでいました。時には、「邪魔くさい。あっちに行け」と言われつつも、楽しい!!ただそれだけの理由で十分だったようです。そんなしゅんくんも、高校卒業にむけ、「どうしたら、続けていけるのだろう?」 もっとみんなで出来ればと、森先生と一緒に考えるようになったとのこと。。10月の学校祭の発表では、そんな思いを、「できるかどうかわからない。つらい!!」「でもやりたい!!」「協力お願いします」とつづっていました。
 1月半ばのある日のこと、リハ室を訪れたしゅんくん。理学療法士の三浦先生に質問があるというのです。そういえば、大好きなホッケーを始めてから疲れにくくなったな、と感じたことについて、専門家の立場から教えてもらおうと思ったようです。三浦先生に質問すると、筋肉は使いすぎても使わなくてもだめなこと、スティックを振る動きが胸をたくさん動かすことにつながること、ホッケーは腕だけではなく全身を動かしていること、しゅんくんのように毎日少しずつ行っていることが効果的なこと、などを教えてもらいました。 ”ただの遊びじゃなかった”。大好きなホッケーが呼吸リハビリ効果も絶大であると知り、驚きながら「ホッケーって体にいいんだ」とぼそっとつぶやくしゅんくんでした。そう、ホッケーは楽しいだけでなく、呼吸リハに最適なスポーツなのです。大好きなスポーツの新たな一面を発見したしゅんくんは、ホッケーを続けることを決意し「スティック部」の結成を目指しています。
三浦先生との一問一答 総合的な学習の時間の発表より

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