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生産と消費

先日、生産的活動って?何かを生み出すこと?と質問を受けました。
「そうすると、僕らって、消費だけの存在だよねー」と。

どうやら、何かしら、卑屈になっている様子。。

なにがあったのかは知りませんが、需要と供給。いわゆる、生産と消費の関係がなりたたなくては、社会は存在しないのです。

岩見沢にアゴラという通所授産施設があります。そこでは、健常者の職員と障害を持った方が一緒に、デジタル関連のお仕事をしています。以前、そこに訪問して聞いたことですが、「ここには、いわゆる、健常者・障害者の上下の関係はないのです。あるのは、知っている人と知らない人。健常者であれ、誰であれ知らなかったら教えてもらうだけ。それって当たり前ですよね。」とのこと。

学校の先生は、生徒がいなくては成り立たないのと同じように、教えられる人と教える人がいる。この人との結びつきが、生産的な活動であり、役割です。

お母さんは、子供がいるから、母親の役割として子供を育てる活動ができる。それを、ぼくは育てらている存在なんて嫌だっていっていたら、恐らく、泣かれてしまいますよね。(-_-;)
人が何かしらの役割で、つながると必ず双方向として影響を及ぼします。生産と消費の関係であったとしても、人が成長していく要素の中では、双方が生産的であるのです。

ただ、時間を浪費するのと、消費は違います。誰かのためにつながる時間の消費であってください。

役割は、実は難しくはありません。

クロネコヤマトの元会長である、小倉昌男さんは、「困った人と、自分の出来ることが結びついたときのお礼が積み重なって、利益となる。これが仕事」と話しています。
ね。簡単でしょ。
ファイル 620-1.jpg
最近登場している、この3つの円が重なればよいだけの話なのです。

案ずるより産むが易し

これが、コレスペのモットーです。(^_^)v

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