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さあお仕事ですよ!

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壁一面に貼ってあるのは、函館市内の道路地図。

このマップをデジタルデーターにおこし、段差や車いすトイレの有無などの、バリアフリー情報を書き入れる仕事をしています。

みんなが気になる大人って?

今日の一時間目。高等部のB組では「職業・家庭」の授業をしていました。
本日のテーマは、「職業について」
「どんな職業があると思う?」
・大工・ケーキ屋さん・店員さん・ゲーム屋さん・ラーメン屋さん
・コレスペも仕事だと思う。。

「みんなは、学校を卒業したら、何をしたい?
・コレスペで絵を描く・人の話を聞ける仕事・旅にでて、品物を売っていく仕事

「では、みんなのお父さんやお母さんはどんな仕事をしているの?」
・自衛隊・主婦・塗装工・喫茶店・運転手。。。
「では、そうした、身近にいる家族や、病院の職員の人達がなぜその仕事をしているんだろうね。なぜだと思う?」

このように、なぜその仕事をつくことになったのか?必ず理由があるのでは?ということで、今後の授業では、身近な気になる大人の人へのインタビューを通して、仕事について学ぶようですよ。

学校の授業っておもしろいですね。(*^_^*)

せんぱーーい!

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さて、本日も、高等部1年の『しょうた』くんが、先輩に質問。
今日の話も前回の続き。どんな活動をしているかの紹介だったようですが、どうやら、自分でも名刺を作成しているようで、デザインのアドバイスをもらっていたようです。

コレスペに訪問!

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高等部1年生の『しょうた』くんは、今、自立活動の授業で卒業後の自分の生活をイメージするための取り組みをしているそうです。

そこで今回は、コレスペマネージャーの『やっち&おさむ』に質問!

「コレスペのみなさんは、パソコンを使ってどんな活動をしているのですか?」

いろんな出会いがあるのですね。(⌒∇⌒)

福祉機器開発人材養成講座 第1回目

本日より表題にある、なが~い仮タイトルの講座がはじまりました。

障害を持つから、よい提案や、よいものが作れるわけではない。いろいろな情報を整理し伝えられる能力が必要です。
簡単に言ってしまえば、自分がこうだから。。自分では使いにくい。ってな感じでは、よい製品には結びつきにくいってことですね。

メンバーは、今のところ3名。

本日のテーマは、「筋ジスの特徴です。」

まずは、自分たちの特徴を整理するところから始めました。

「筋力が落ちる」「呼吸の問題」「歩けなくなる・・」と、まずは、順調に話が出てきましたが。これと、福祉機器の話をどう結びつけて、提案という形にしていったらよいのだろうか?
次の展開が見つけられなかった面々。

そこで、歩けないというキーワードに、それぞれのエピソードを重ねてみました。

A:「僕は、9歳頃。椅子から落ちて、膝を骨折したことをきっかけに、歩かなくなった」
B:「僕も9歳。ベッドから落ちて、腕を骨折したことがきっかけに、安静にしていて歩けなくなった。」
C:「僕も、9歳。転びやすくなって、そのうち、歩かなくなった。」
D:「へー。僕も9歳。転びやすくなっていて、起こしてもらうことが多くなって、悪いなってことであるかなくなった。」

なんと、飛び入りの『むかい』くんを併せて、4名すべてが、9歳に歩けなくなっていたことに一同も、驚きでした。

自分だけの生い立ちだけでは、情報としては薄いですが、こうして数人も集まって情報を整理してみると立派なデーターになります。

もう一つ、「いつまで上着を自分で着ていた?」の質問では・・
A:「11歳くらい」
B:「もう、歩けなくなったころに、やってもらっていた。」
C:「9歳くらい」
D:「11歳くらい」

このように、歩けなくなる9歳頃、小学校4年生の頃には、上着も自分では困難になってくることがわかりました。
でも、ここで、一つ疑問。同じように、腕の力がなくなって、上着が難しくなったのですが、同じ、腕の動きを必要とする食事が、もっと後まで自分で食べることができるのは何故なんでしょうか?

それは、食事と更衣では、それぞれその活動で使われる筋肉に違いがあるからなんですね。上着では、肩の力がなければ、着替えることができません。でも、食事では、机の高さを調整するなりで、食べれてしまいます。そこが違うんですね。

この後、メンバーとは、医療分野で使われる、身体の用語を一緒に勉強しました。

ひさびさに。。コレスペハローワーク

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みなさん、コレスペハローワークを覚えていましたか。。
実は、進行中の企画だったんです!
コンセプトは!「なぜ、その活動に興味をもったのか?」

職業って決まったものがあるわけではない。自分のできることが、求められたら、いつの間にか、職業になっているんですね。
映画で話題になった、「おくりびと」っていうのもそうですね。

そこで、コレスペハローワークは、仕事に限らず、一芸に秀でた人に焦点をあて、そのこだわりをのぞいてみようというのが趣旨のプロジェクトです。

さて、今回は、我らが「おさむ」くんが、京都からの来客者「くにみつ」くんに直撃です。彼は、現在、理工系の大学生。コンピューターサイエンスを専攻しています。

どんな、おもしろさがあるのか?近日公開です!

卒業後。。。改め、『?』塾11回目(仮)

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本日は、実習にきている学生さんと、『?』合戦。
お互いに、質問を繰り返して話しを深めていく実習をしました。

質問といえば、谷川俊太郎の33の質問 (ちくま文庫) をご存じだろか?

その人を引き出す質問である。
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卒業後。。。改め、『?』塾10回目(仮)

さて、本日のテーマは?
T:「えーっと。今、函館のデパートで、僕が作ったヨナレモンのバックを売っているんだけど。社長さんが、絵が上手だねって、似顔絵を描いてほしいといってくれた。でも、何故僕なのか?」

ほー。ところで、自分ではなんだと思うの?

T:「えーっと。絵が上手だから。と、キャラに興味をもってくれたからかな・・。」

うーーん。そうだねー。絵には上手い下手ってないんだ。でもね。。キャラクターものって、どれほどおもしろいと思えるかなんだ。つまり、見せ方って事。バックやワンポイントの小物のデザインも一つかもね。

T:「うん」
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卒業後。。。改め、『?』塾9回目(仮)

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今日のTくんとは、中邑先生の授業で思ったことを語りました。

ところで、印象に残ったことは?
T:「えっと、iPhoneのボタンがてこでできるんだなってことと、他の人に使ってもらっているのを観察すればよかったのかーってこと。あとは、自分も使う目的を考えていなかったということ。

そうだねー。目的は大事。この放課後塾の目的もあったよね。
T:「戦う男になってほしい」

だったね(^_^;)。さて、僕が印象に残ったのは、「ハングリーさを失った障害者」という言葉。どう思った?
T:「問題を解決して、もっとよくしていってほしいということ。」

うんだね。Tくんにとって、問題ってなに?
T:「?」
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マルチメディアを利用した障害者雇用

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以前、日本筋ジストロフィー協会の依頼で、岩見沢にある通所授産施設クピドフェアを取材させてもらったことがありました。(99年当時)
まだ、八雲では就労という言葉さえ感じられない頃でしたが、このとき感じたものが今に生きているなと感じます。

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障害者の就労に思うこと

以前(10年前)、いただいた文面を紹介したいと思います。
(脳性まひを持ち、就労されている方からの意見です。)


 障害を持つ者と健常者との違いって、身体的にハンデを背負っているかどうかと言うのは誰が見ても当然の違いですが、そんなことは「単なる個性」と片付けてしまう障害を持つ者が多くなってきていますし、私自身もそんなことはどうでも良い細かい事だと思います。
 一番の違いは、そこから派生した結果でしょうが「選択肢」の数の違いではないでしょうか?
 就労に限らず、移動手段、就学、住居、資格取得、...etc どこを見ても障害を持つ者にはノーマルな状況で利用するには難しいものばかりです。
就労することに情熱を傾ける事は、その中でも大変エネルギーを必要とする事であり、叶わなかった時の挫折感も大きな事ですよね。
「仕事から帰ってくるのが遅くって」とか「今仕事が忙しいの」って言う言葉にはメールフレンドに限らず、ボランティアに来て知りあった人達、揚げ句には家族でさえ羨ましく思う事は否定できません。
でも、これって就労していないからそう思うのではなく、就労する事を選択できなかったから思う事だと私は思います。
 先日もお話ししましたが、働きたい気持ちを持っている人に対して「無理して就労することを目的としなくても」とは決して思いません。
むしろ、そう思っている人に対しては積極的に応援したいと思っています。
たとえ寝たきりであっても、今の時代は何とかなるでしょう。
要は、障害を持った者自身が「何かしよう」と思い、行動を起こす事が肝心であり、「周りが何とかしてくれるまで待っていよう」と思うと、いつまで経っても何も起きないのではないでしょうか?
 私としては、先生の近くで在宅にいる人たちの気持ちを理解するところまで至っていないので、彼らの心がときめくような誘い文句は言えませんが、具体的に彼らが知りたい事を聞いてきた時には、出し惜しみせず伝えていこうと思っています。
 少なくとも、向上心有る仲間達がこれからも私達の職場を選択してくれるように努力していこうと思っています。

只、正直なところ就労しただけで鼻高になってしまう障害を持つ者(自分を含めて)って、多いですよね?
就労しただけで、全ての目標を達成してしまったかの様な錯覚に陥り、就労していない仲間を見る目が変わってしまうことって、障害を持つ者の世界では良く有ることだと思います。
私自身の心の中にも、そんな気持ちは無いとは言えません。
 しかし就労することは、ハンデを背負っている者にとっては確かに高い目標であり、そこに向かっていく努力と達成したときの喜びは、その本人にとって(又は周りの人たち)は、とても大きな励みであり、健常者には考えられない程の成長と自立心を与えてくれるものだと思います。
でも、それ以上に思うことは「それだけで満足しないで、いろんなことにもっと貪欲に挑戦して!」これが私からの唯一の願いです。

卒業後。。。改め、『?』塾8回目(仮)

さて、塾が始まるよ~。宿題はやってきた?
T:「うん。今度函館の駅前のワコーで、ポストカードを出展するんだけど、新聞記者の人が取材しにきたいって、先生がいってた。それで、何故?取材にくるのかな?って」

ほー。それはおもしろい「?」だね。新聞記者の人は、何に興味をもったんだろうね~。
じゃあ、今日は、Tくんのどんな所に興味をもたれたかを探ってみようか!(^_-)
ところで、Tくんには、どんな特徴があるの?

T:「よく個性的な絵だっていわれたことがある。。」

うーーん(-_-;)。本当に、自分が描く絵が特別だってことで取材にきたと思う?
T:「(?_?)」
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就職説明会inコレスペ

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秋休みの学生さんをつかまえて、本日は、就職説明会。
ちょうど、「コレスペのことを教えてください」と、学生さんが来ていたので、全体での説明会をすることになりました~。

まずは卒業生がどんな活動をしているか紹介。
東大での仕事と、福祉機器のモニタ協力に携わるなべちゃんや、マネージメントの「やっち&おさむ」の話に、学生さん一同、興味深く耳を傾けていました。

卒業後。。。改め、『?』塾(仮)

おひさです。明日は終業式だそうです。Tくんとの卒業後シリーズも今回で7回目。
そこで、ここで一大決心!卒業後まで、不定期ながらも、卒業後シリーズを部活動化?することに決定しました~( v^-゚)

ということで、ひとまず、前回までのお話はおいといて。。ながーく、この習い事を続けることになった以上、コンセプトを決めたいと思います!
テーマは、ずばり!「戦える男になってほしい!」です。どういう意味かわかる?
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えとけん

東大中邑研の共同研究者の一員として活動をすすめる『えと』くん。

一緒にすすめてきた、毎週木曜日の東大中邑研と八雲をスカイプで結んでの新着ミーティングと、企業への情報収集も早、1年半。

彼は今独自に、「デュシェンヌ型筋ジストロフィーのキーボード入力の変遷について」をテーマに研究調査をしています。
(詳細の一部は学校祭コレスペミニコミ誌に掲載されています。)

本日は、これからの研究の方向性の話し合い。。
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今回の研究のもともとの目的って?
「えっ。。。えっっと。自分と同じ病気の人で、パソコンのキーボードが使いづらい人がどうしているのかを知るため。。。?」
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卒業後。。。その6

さて、いつの間にか、6回目を迎えた、卒業後。。シリーズ。
本日は、どんな話だったのか、ちょっと聞き耳を。。。
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宿題は?
「身体障害で、一種一級だった。」

そっか。ではねー。ここからが課題。今日は、函館の移送サービス(外出サービス)でどのようなものがあるのかを直接電話してききます!

「えーー(~o~)」

今日在宅している人に聞いてみる機会があったんだけど、そうしたら函館難病連に問い合わせてみたらって話だったんだよ。そこで、今日は電話をして聞いてみたいと思います。
ところで、電話したことある?

「えっ。。ある。」「東大の中邑先生の課題で、八雲から函館までタクシーでいくらかかるかを、八雲ハイヤーに電話で聞いてみた。」
おー。そんなことがあったんだね。意外と活動的!それで?
「20,000円ほどかかるって」
すごいねー。金持ちじゃん。
「中邑先生にもそういわれた。。(^_^;)」

ところで、八雲から函館まで、汽車だと、いくらかかるか知ってる?
「えっ。。えーと。3万くらい?」
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卒業後。。。その5

さて、本日もTくんとのやりとりの続き。なんか、放課後の塾のような装いになってきました。!(^^)!


さて、宿題はやってきたかい?
「もちろん!函館の自宅から、駅前の会社まで福祉タクシーでいくらかかるか?って質問だった。」
おー。さすが。では、いくら?
「1500円。インターネットで調べたら市内だったら、それくらいだって情報があった。」
それは片道?
「うん。」
じゃあ、往復で、3000円もかかるんだー。これじゃ赤字だね。(-_-;)
函館には、どれくらいの福祉タクシーの会社があるの?
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卒業後。。。その4

本日もTくんとの、卒業後の話。
卒業後は、コレスペで活動したいというTくん。選択肢がないから、コレスペという返答に、何故?と話をすすめています。

前回の質問、「なぜデザイン会社で働けないと思うのか?」の続き。
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さて、宿題は?
「うん。疲れていても、会社で勤めると、働かなければいけないから。。」


ほー。ぼくも疲れているよ。でも、仕事をしている。そんなこと言っていたら普通、大丈夫ちょっと休んでがんばってって、言われるか、もしくは、”クビ”だね。(*_*)
「(T_T)」

でもねー。それでも、あなたに働いてほしいって言われたらどうする?
「でも、体調を崩して、休んでも、治りきらないうちに続けて働けないし」
そうだね。Tくんは、最近夜間に、呼吸器をつけたって話していたよね。昨日も6時間授業で体育の後、「疲れたー(~o~)、ベッドに横になりたい」って話していたけど、以前と比べて体調は?
「うー。。ん。疲れやすくなったかも。。」
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卒業後。。。その3

引き続き、この話題で本日も。。(^^)

6時間目に体育で疲れて、ベッドにあがりたいとのTくん。
じゃー。今日は手短にということで、まずは質問の返答を聞かせてもらいました。

なぜ、函館のデザイン会社に就職できないと思うの?という問いに。。。
「十分なセルフケアが受けられないから」

ふむ。どんなケア?
「今、病院で受けているような、食事やベッドやストレッチャーへの移乗とか。。」

そうだね。じゃあー。企業で介護者を雇ってもらったり、もしくは、自分で雇えばよいんだよ。これで、問題はなくなったね。いよいよ、卒業してからの就職が近づいてきた!(^o^)
「えーー。。」

じゃあー。先ほどの授業で何してきたって話してた?
「体育。。」
だね。今は横になりたいんだよね。みんなは、6時間授業が週に3日。4時間授業が週に2日だよね。雇用される就職というのは、基本的に、8時間を5日。少なくても、20時間以上週に就業時間としなくてはならないんだよ。

どうだろうね。毎日6時間の授業が毎日続くのって。。
「うーーん。疲れる。。」

だよねー。

さて、じゃあ、この続きは、また今度かな。これに答えられないと、いよいよ、デザイン会社への道が具体化していくからねー。
「(~o~)」

生産と消費

先日、生産的活動って?何かを生み出すこと?と質問を受けました。
「そうすると、僕らって、消費だけの存在だよねー」と。

どうやら、何かしら、卑屈になっている様子。。

なにがあったのかは知りませんが、需要と供給。いわゆる、生産と消費の関係がなりたたなくては、社会は存在しないのです。

岩見沢にアゴラという通所授産施設があります。そこでは、健常者の職員と障害を持った方が一緒に、デジタル関連のお仕事をしています。以前、そこに訪問して聞いたことですが、「ここには、いわゆる、健常者・障害者の上下の関係はないのです。あるのは、知っている人と知らない人。健常者であれ、誰であれ知らなかったら教えてもらうだけ。それって当たり前ですよね。」とのこと。

学校の先生は、生徒がいなくては成り立たないのと同じように、教えられる人と教える人がいる。この人との結びつきが、生産的な活動であり、役割です。

お母さんは、子供がいるから、母親の役割として子供を育てる活動ができる。それを、ぼくは育てらている存在なんて嫌だっていっていたら、恐らく、泣かれてしまいますよね。(-_-;)
人が何かしらの役割で、つながると必ず双方向として影響を及ぼします。生産と消費の関係であったとしても、人が成長していく要素の中では、双方が生産的であるのです。

ただ、時間を浪費するのと、消費は違います。誰かのためにつながる時間の消費であってください。

役割は、実は難しくはありません。

クロネコヤマトの元会長である、小倉昌男さんは、「困った人と、自分の出来ることが結びついたときのお礼が積み重なって、利益となる。これが仕事」と話しています。
ね。簡単でしょ。
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最近登場している、この3つの円が重なればよいだけの話なのです。

案ずるより産むが易し

これが、コレスペのモットーです。(^_^)v

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