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卒業後のスケジュールづくり

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卒業後の新たな生活を模索中の”がっきー”です。

福祉機器にも興味があるようなので、ただいま目利きになる視点を学習中です。

必要なのは、感じる力・考える力・表現する力

まず、しばらくは、感じる力をつけるために、観察眼を養うトレーニングです。どれだけ、ちょっとしたことに気づくことができるか?

・車いすをスイッチで操作している人がいるが、どんな仕組みになっているのだろう?
・漫画を読む機械があるが、どんな仕組みになっているのだろう?

などなど。
意外と、”がっきー”は研究肌かもしれません。

本日学んだことは、宿題として、部屋にもどってから整理してもらいます。しばらく、このような関わりを続けながら、”しづらさ”を評価する視点をつくっていきます。

さて、そんな”がっきー”
なにやら、不安げです。

「今は大丈夫だけど」「そのうち、苦しくなってしまうかもしれない」とのこと。

よくよく話を聞いてみると、この福祉機器研究以外にも、作曲や絵の勉強などなど、想定している作業活動があるようだが、誰と、いつ、どんなことをどのようにといった、複数の課題や、複数の人と自分で調整しながら行っていくことに、わからなさを感じていたようでした。

そこで始めたのが、自分のスケジュールを視覚的にわかるようにしよう!です。

実際、一日の流れを色分けしながら、学校にいたときと、比べて何が変わっていくのか?誰と、どこで、その時間でなにをするのか?
時間を埋める作業をしました。

「ちょっと安心した」

このようなことを、なんども繰り返しながら、学校を卒業した実感を感じながら、新たな自分の生活をつくっていくのですね。(*^_^*)

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