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福祉機器ってなあに?第2回勉強会

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今日は『えとくん』から、JAVAペンに関する紹介がありました。
そこでディスカッション!

みんなが、ペンを使って文字を書いていたのはいつぐらい?との話題では、だいたい20歳くらいまでとのこと。
理由としては、重さや摩擦力が問題となるとの意見でした。
使いやすさでは、
1.『えんぴつ』
2.『ボールペン』:角度による
3.『マジックペン』
4.『クレヨン』:摩擦力が大きい
の順位でした。

筆圧を問題にすると、マジックペンが使いやすいと思いきや、意外な返答に
驚きです。

まだ冷戦の最中、ソビエト連邦とアメリカ合衆国が宇宙開発競争をしていた頃。宇宙で使える筆記用具で競っていたのをご存じですか?
ボールペンは重力でインクを押し出すため、宇宙では使えません。そこで、アメリカは、宇宙でも使えるボールペンを莫大な公費を使って開発したようです。一方のソ連は、一銭も使わずに問題を解決してしまいました。
わかりますか・・・・?
そうです。鉛筆をつかったそうです。

宇宙で使えるボールペンと、そこから発想がスタートしてしまうと、意外と大がかりなものになってしまいます。

福祉機器の開発にもその点があるのではないでしょうか?

今日の勉強会の締めくくりには、『マッピング』の話をしました。

みんなが普段から利用してる、ナースコールがあるよね。押しづらくなったらどうやって押しやすくなるか考えると思うけど、そのほかにどんな方法があると思う?
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ナースコールを押す以外にもいろんな方法があるよね。
一つにこだわってしまうと、可能性がみえなくなります。
このように、どのような活動なのか?共通する点ななにかと、単純化していく必要が大切です。
こうした、考える力が、自らの生活を変える力へと発展します。

最後に『なべちゃん』からのコメント。
「ペンだけでも、これだけはなせるんだなー。。」

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