記事一覧

トップ > SUNSUN通信講座 > 福祉機器講座 > 福祉機器ってなあに?第7回勉強会

福祉機器ってなあに?第7回勉強会

ファイル 260-1.jpgファイル 260-2.jpg

早くも第7回目の開催です。今回から、高等部一年生の生徒も混じっての勉強会になりました。
今回は、『よしゆき』くんから、共用品についての話題提供です。
ユニバーサルデザインは聞き慣れた言葉になりましたが、同じような意味で『共用品』という言葉が、ユニバーサルデザインよりも前に日本で使われていたことをご存じですか?
共用品は、例えば、テレホンカードにある切り込みや、シャンプーのギザギザなど、ちょっとした工夫で困難さを抱える方に便利なように配慮された市販製品です。
共用品推進機構では、このほかにも、さまざまな共用品を紹介しています。
『よしゆきくん』が報告してくれたのは、このほか、オセロ極(きわみ)牛乳パックの切欠き
どれも、ちょっとした工夫がポイントです。
ちなみに、こんなものもありましたエコオセロ
この共用品の考えは古くは、江戸時代からあったようです。柏餅をうるお店では、あずきのあんこと味噌の二つの商品を区別するために、柏の葉の裏と表で別々に包んでいたようです。
知恵ってすごいですね。
そういえば、おにぎりを買ったときも、「あ!鮭が飛び出ていると勘違いしたことがありました。(*^_^*)

さて、今日の話題は、デザインの話になりました。
私たちの周りにあるすべてのものは、誰かの手によってデザインされていることをお気づきでした?
すなわち、誰かが何かの理由のために作ったものなんですね~。

そこで、今日のディスカッションは。。。
なんで、そんな形になっているの?クイズ

・最近のポカリスエットのペットボトルが、ぺこぺこなのは何故なのか?
・ジャージは、何を考えられてデザインされいるのか?
・スニーカーは、紐靴と何が違うのか?
・コルセットのデザインは、どんな意味があるのか?

それぞれを、みんなで考えました。

こうやって、想像していくことは、自分達の生活を変えていく力になります

コメント一覧