記事一覧

トップ > 支援機器 > 車いす > 車いすの技術を利用したオフィス用チェアPulse(パルス)

車いすの技術を利用したオフィス用チェアPulse(パルス)

アクティブバランスシーティングをご存じですか?
脳性まひや、筋ジストロフィーの座位適合の過程で生み出された考え方です。

この考え方をオフィスチェアにも応用した製品が内田洋行から販売されました。
プレスリリース

北大に数点寄贈された、椅子の一つに座ってみました。
座り心地ですが、背に寄りかかるとリクライニングするのですが、仙骨上部と座骨の部分の支持は変わらずに骨盤が安定したまま、寄りかかる事が出来ます。
これは、一見して構造を理解することが難しく、「チルトなんだけど、リクライニングする。。。」おもしろい構造です。

この仕様が逆に、また車いすにも応用されないか楽しみです。

このプロジェクトを進めている両氏に感謝!

・北海道大学大学院保健科学研究院生活機能学分野 
 教授 八田達夫氏
・北海道立心身障害者総合相談所 企画総務課 
 リハビリテーション・エンジニア 西村重男

・参考
仕事耕具:長時間作業でも姿勢安定 内田洋行のオフィスチェア「Pulse」 - ITmedia Biz.ID

コメント一覧