さて、本日もTくんとのやりとりの続き。なんか、放課後の塾のような装いになってきました。!(^^)!
さて、宿題はやってきたかい?
「もちろん!函館の自宅から、駅前の会社まで福祉タクシーでいくらかかるか?って質問だった。」
おー。さすが。では、いくら?
「1500円。インターネットで調べたら市内だったら、それくらいだって情報があった。」
それは片道?
「うん。」
じゃあ、往復で、3000円もかかるんだー。これじゃ赤字だね。(-_-;)
函館には、どれくらいの福祉タクシーの会社があるの?
「・・・・」
先日あった、学校の講演で、HOPの竹田さんのところのアテンドで働いている『Mくん』の移送サービスで、いくらかかるって話だった?
「うーーーん。聞いたような気がするけど、おぼえてない。。」
そっか。。何か、移動を支援するサービスはないんだろうかね?以前、東大の中邑先生の講義でも、みんなが使える制度の話をしていたでしょ?
「していた。。。?」
Tくんは、自分がどんな手帳を持っているか知ってる?
「たぶん。。母さんがもってる。」
手帳になんて書いてあった?
「???」
そうだなー。手帳っていっても、いろいろとあるんだよ。母子手帳ってきいたことある?
「ある」
Tくんのは?
「わからない。」
そっか。あとね。手帳には、○種○級って書いてあるんだけどわかる?
「うーーん。」
じゃー。宿題!大丈夫?
「うん。母さんにメールして聞く」
じゃあ。この件はお願いね。さて、手帳によって受けられるサービスが変わるんだよ。
手帳でどんなサービスがあるか知ってる?
「うーーん。しらない」
高速道路って使ったことない?
「ある。」
そのとき、父さん出してなかった?
「出してた。」
だね。それも、制度で受けられるサービスの一つ。
じゃあ、あとは、宿題で自分の手帳のことを調べてきてからってことにして。
ここまでのおさらいをしておこう。もともと、この話はなにから始まったんだっけ?
「卒業したら何をしたいだった。家に帰るのではなく、病院で生活する。」
そうだったね。何で家に帰らないっての?って聞いたら、コレスペで仕事をするからってことだったよね。でも、選択肢がなかったからとも言っていた。
そこで、なぜそのような選択肢になったのかを整理するために、この塾?が始まったんだよね。
さて、その中で、医療のことを話たね。Tくんが受けている医療は?
「呼吸・リハビリ・介護」
だね。その他にも、栄養や薬やその他にもいっぱい受けていることがあるね。
それぞれの専門領域があるんだけど、バランスよくあることが大切だって話たね。
「うん。」
例えば、ごはん・みそしる・肉・やさいっていうと、それぞれの栄養はなに?
「えーーっと。ご飯が炭水化物?肉って。。。。??」
あー。家庭科の先生が泣くぞー。。(^o^)
まあ、つまり、何事も偏っていちゃ、身体をこわすってことだね。
じゃあ、今日はここまで。また続きは今度ねー。