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中邑先生の授業

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引き続き、午後からは、学校でのiPhoneモニターのレポート評価の講義。

「2ヶ月間でのモニター評価で、このレポートの出来は残念でショックでした。」
との話で始まった講義。

レポート提出も、名無しのごんべいさんが多くいたことは論外として、使用時間が2~3時間というのは、いかがなものか?
機器が使いにくいものとしても、すぐに結論を出すには早計でなかったのでは??

講義は、次の項目をテーマにすすみました。

・目的を考えましたか?
・長い時間使ってみましたか?
・未来の生活を考えてみましたか?
・友人の利用を観察しましたか?
・工夫をしてみましたか?

「このモニターがどんな目的になったのか?考えてみましたか?」
聴講者の多くが、?。使ってみてと言われた、使ってみたくらいの感想でした。

これまでの2年間の講義が活かされていない。。。寂しさを感じつつもこの結果から何を気づいてほしいかの講義であったと思います。

施設という安全な環境だから、考える力がないのでは?○○くんには、荷が重かったかなと、支援者側から、聞こえてきた言葉ですが、結論づけるにはそれこそ、早計です。
これでは、在宅生活のほうが、自由があってすばらしいと、声を上げて連呼している団体となんら変わりはありません。
チャンスモデルで、伸びていくには、それまでの経験値の集合体です。
だから教育や支援が必要です。
私たち支援者は、何をしたのか?傍観者を気取っていなかったか?
生徒が評価されているのではなく、私たち支援者が評価されていることに、気づくべきだと思うのです。
一人一人が、何を教育しなければならないのか?私たち支援者が、中邑先生の講義から学べていなかったのではと本来は恥ずべきことなんだと感じます。

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