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子どもをナメるな―賢い消費者をつくる教育 -中島 隆信 (ちくま新書)

「子供をナメるな-賢い消費者を作る教育」を読んで

「賢い消費者」ってなんのことだと思いますか?物事を自分の頭で考え、自分の意思で決定し行動できる人のことなのだそうです。勉強というのは「賢い消費者」になるためにすべきだと説明しています。
効率的な勉強をするには、勉強を好きになったり興味を持つといいと書いてあります。たしかに興味のあることだと進んで知ろうとするし、そこからまたさらに興味が広がるので楽しくて覚えやすいと思いました。なぜかというと、ある日、たまたま借りた本が歴史小説だったことから、せっかくなので読んでみることにしました。僕は本を読むのが好きなのですが、それまで、歴史小説とか経済小説とかは興味がなくてまったく読んだことがありませんでした。ところが読んでみると意外に面白くて「こんなに面白いならもっと読みたい」と気になるようになり、ほかにもいくつか読むようになると、前よりも少し歴史がわかるようになり楽しみが増えたことがあったからです。
ほかにも、消費することについて経済の考え方でたくさん触れられていて少し経済についても興味が湧いてきました。ほかの内容については興味があれば読んでみてください。
子どもをなめるな-賢い消費者をつくる教育

書評:しゅん

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