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はたらきかた

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雇用の閉塞感。今、働き方が問われている。人間らしさとは?

この話題がよく取り出されますが、どんな状態なのでしょう?

お金とは?と問われ、多くのかたが、生きていくために必要なものと答えると思います。また、同じく、「はたらくとは」では、お金も大切だが、それだけじゃない。人の役に立つなどといった価値を示すかたもいるでしょう。

お金を得るということは、時間×労働です。昨今、人がモノとして扱われているとささやかれていますが、儲けるというシステムでは、常に人は商品価値として労働力(量)が評価されてきたのではないでしょうか?
 障害者就労や、定年後の再就職も、可能な限り、この価値観への参加を促す仕組み作りのような感じがします。

障害を売りにするといった視点も、自分のあるものを利用するという商品価値にする試みなのです。

また、一方で、人は人のつながりを求めています。本来、人はつながりの中で生きていくことができました。このセーフティーネットが、切り離された状態。つまり、「モノ」と、「つながり」から、排除された結果が、貧困の状態を生み出します。

私達は、この「人のつながり」と「モノ」の価値のバランスの中で、現代の「はたらく」世界に生きているのかもしれません。
自分が立つ位置の環境によって、どちら側の世界の価値観として写るのか?
コレスペは、この両者の価値観を内包したコミュニティーだと感じています。

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