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なべちゃん、一人奮闘中

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八雲病院で、人気の「スティックホッケー(フロアホッケー)」
ですが。。

その特徴はいかに?と、我らが『なべちゃん』が自らの身体をつかって実験です!

スティックホッケーは、卓球の球ぐらいの大きさのボールを相手ゴールに多く入れたほうが勝ちといういたって、ルールは簡単な競技。

しかし、ここに来て大きな課題があることに気がつきました。
「下が、みえない。。。」

そうです!
坐位保持が困難になってくると、背もたれに寄りかかった姿勢になりますが、そうすると、スティックの先が見えない。ボールを見えるように、スティックを長くしてしまうと、今度は、回転半径がおおきく、周囲のプレイヤーにぶつかってしまう。。

どうやら、このスティックホッケーというスポーツでは、ボールを操る際に、スティックの先端でボールの位置を確認するという視認性が求められるようです。

確かに、ボールがみえなくても、ある程度、ボールの位置を予測してスティックを合わせることもできますが、そのぶん、ミスも多くなるようです。

ボールが見えるように、身体をおおきく前に倒した位置で車椅子の姿勢を調整したいとの要望も聞かれますが、そこは、身体の変形予防との相談も。。

そこで、なべちゃんには、自分たちが移動できて、競技性もあり、かつ、足下を覗かなくても楽しめる、新スポーツを考案してもらうようにお願いしておきました~。

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