記事一覧

トップ > 2007年09月25日

あたりまえ科学研究所

ファイル 17-1.jpg
あるとき車いすのタイヤに貼り付いているものがビニールテープなのか、セロハンテープなのかを判別できると聞きました。
彼は現在、福祉情報技術コーディネーター認定試験の勉強をしていますが、試験を合格した後の進み方に悩んでいます。
試験の勉強はあくまで広く浅く最低限の知識。でも彼が一番力を発揮できるのは実は、ごくごくありふれた日常のあたりまえの風景の中に隠されているのです。
タイヤについている物が識別できることは何でもないようなことですが、ひとたび、「なぜわかるのだろう?」かと考えてみると何冊もの本をひっくりかえさないと答えは出てきません。このように、みのまわりの「あたりまえのことを科学する」ことはもしかして、自分の財産となり「福祉技術」で仕事ができるのでは?

現在彼は認定試験の勉強の傍らで、自分の身の回りのあたりまえのことをいろいろな角度で調べホームページから発信していく作業を始めています。
その一つして
・絵を描くにはどうしたらいいの?
・いったい八雲病院では何人の人がパソコンを使って何をしているのだろう?
といった。?ハテナはてなをいっぱいつけながら、探求の毎日を送っています。
近日公開「あたりまえ研究所」のホームページにご期待ください!!