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コミュニケーション支援研修会in仙台

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 国立病院機構仙台医療センター附属リハビリテーション学院主催のコミュニケーション支援研修会がありました。
 この会では、神経難病等の重度身体障害をもつ方のコミュニケーション支援を目的に、国立病院機構の作業療法士3名からの事例報告を中心にディスカッションが行われました。
宮城県では、以前よりコミュニケーション支援が盛んでコムイネーブル(重度身障者の意思伝達を支援する会)の代表を務める坂爪新一先生の呼びかけで、多くの若手が支援に携わっているようです。
国立仙台リハは、残念ながら今年の3月で閉校となりますが、作業療法士への卒業後の支援への願いを込めて今回の研修会の開催となったそうです。

コミュニケーションをテーマにした催しをいくつかみかけますが、聴講者も含め、「支援とはなにか?」「コミュニケーション支援とは?」をそれぞれに気づきがある内容で、他ではあまり類をみないおもしろい構成でした。