今年も、八雲養護学校にたくさんの花や苗を持ってきてくださいました。花壇が賑やかになっていました。
交流会をかねて、コレスペの見学にもきてくださいました。
ちょうど、パソコンでエコバック作りの『おさむ』くんを通して、働くってなに?生活ってなに?と、感じてもらいました。(^_^)v
みなさん、ありがとうございました。
トップ > 2008年05月26日
今年も、八雲養護学校にたくさんの花や苗を持ってきてくださいました。花壇が賑やかになっていました。
交流会をかねて、コレスペの見学にもきてくださいました。
ちょうど、パソコンでエコバック作りの『おさむ』くんを通して、働くってなに?生活ってなに?と、感じてもらいました。(^_^)v
みなさん、ありがとうございました。
第3回となる今日は、『よしゆき』くんから、ショートカットキーを利用したパソコン操作の紹介でした。
ALT+TAB:フォーカスを別のアプリケーションに戻る
TAB:順次フォーカス移動
etc
キーボードショートカット一覧
普段、スクリーンキーボードをマウスで利用している彼らも、いろんな方法があるのだと、関心していた様子。
ところで、『GUI』という言葉をご存じですか?グラフィカルユーザーインタフェース(Graphical User Interface)といい、情報の大半に画像を用い、主にマウスを利用したインタフェイスのことです。
MACやWINDOWSで採用されていますが、このGUIになったことで、視覚障害を持つ方の情報入手が困難になったといわれています。その反面、肢体不自由の方では、最小限の動きで多くの情報が読み取れるようになった点など、必ずしも障害を持つ方に対して、便利な点・不便な点は共通ではないようです。
コンピューターの用語で、ユーザーに対して使いやすいように配慮する基準で、『アクセシビリティー」という言葉があります。
またこのほかにも、『アシスティブテクノロジー』『テクニカルエイド』『バリアフリー』『ユニバーサルデザイン』『ハートビル法』『福祉機器』などなど、建築・工業・福祉と、似通った意味で使われる用語がたくさんあります。
これらは、その時代の文化背景や、分野によって使われる用語はまちまちですが、共通するのは、『人と道具』の関係であり、人の生活がしやすくなるような視点で使われています。
現在のブッシュ大統領が9.11の数ヶ月前に、大統領演説の中で、『ユニバーサルデザインとアシスティブテクノロジーは両輪でなくてはならない』と話されています・
誰もが使いやすいような環境を目指すのが、ユニバーサルデザインですが、かえって大がかりにならないような配慮も必要です。これに、個別の対応(アシスティブテクノロジー)が重なることで、誰もが使いやすい生活を支援していくことができます。
私だけの道具にならない、隣人のことを知ってこその福祉機器なのです。