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現場実習顛末記

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 はらんぶくみから始まった。高等部3年生B組の現場実習二日目が始まりました。前回の担当わけにのっとり、時間内に納品をめざし孤軍奮闘!!「おれ絵って描いたことないぞ」といっていた、とおるくんでしたが、見てください。見事なカレーでしょ。???今回の名刺作り、実は担任の先生の似顔絵と好きな絵をそれぞれ仕上げることになりました。担任の先生はカレー好き。だから名刺には大きくカレーが描かれることなりました。ともかく、発注者のだめ押しを2・3度、あいながらも見事、目標達成!!みなさん、お疲れ様でした。ありがとう。
感想文をもらいました

キミはホッケー部を知っているか?  ---「スティック部」設立物語 ---

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「卒業しても大好きなスポーツを続けたい」と、そう願うしゅんくんは、以前から、弟と二人でリハ室や、休日には売店横のスペースを利用してスティックホッケーを楽しんでいました。時には、「邪魔くさい。あっちに行け」と言われつつも、楽しい!!ただそれだけの理由で十分だったようです。そんなしゅんくんも、高校卒業にむけ、「どうしたら、続けていけるのだろう?」 もっとみんなで出来ればと、森先生と一緒に考えるようになったとのこと。。10月の学校祭の発表では、そんな思いを、「できるかどうかわからない。つらい!!」「でもやりたい!!」「協力お願いします」とつづっていました。
 1月半ばのある日のこと、リハ室を訪れたしゅんくん。理学療法士の三浦先生に質問があるというのです。そういえば、大好きなホッケーを始めてから疲れにくくなったな、と感じたことについて、専門家の立場から教えてもらおうと思ったようです。三浦先生に質問すると、筋肉は使いすぎても使わなくてもだめなこと、スティックを振る動きが胸をたくさん動かすことにつながること、ホッケーは腕だけではなく全身を動かしていること、しゅんくんのように毎日少しずつ行っていることが効果的なこと、などを教えてもらいました。 ”ただの遊びじゃなかった”。大好きなホッケーが呼吸リハビリ効果も絶大であると知り、驚きながら「ホッケーって体にいいんだ」とぼそっとつぶやくしゅんくんでした。そう、ホッケーは楽しいだけでなく、呼吸リハに最適なスポーツなのです。大好きなスポーツの新たな一面を発見したしゅんくんは、ホッケーを続けることを決意し「スティック部」の結成を目指しています。
三浦先生との一問一答 総合的な学習の時間の発表より