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ユーザー補助機能

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windowsのユーザー補助機能をご存じですか?

「キーから指を離せない。」「隣のキーまで押してしまう。」いずれも、脳性マヒの患者さんなどでみられる不随運動によるキーボード操作の問題です。
普通は、キーガードと呼ばれる、機器の利用が考えられますが、WINDOWSに標準で搭載されているユーザー補助機能の一つ「フィルター機能」“繰り返し入力されたキーは無視する”などの設定を使えば問題を解決できます。

昔は片マヒ患者がワープロ専用機で練習する場合に、シフトーキーや、CTRLキーなど、同時押しが必要なキー操作で、よく文鎮で押さえながら入力していたものだが、ユーザー補助では、「固定キー機能」を使えばよい。
このように、専用機器と遜色ない機能が身近にあるので、ぜひ一度試してもらいたい。

そこで、月に一度定例で行っているリハの勉強会では、このユーザ補助をつかってみよう!をテーマに行いました。

まずは、キーボードのみで、パソコンを操作。「これって意外と難しい。。。」と、感想もちらほらと。