新学期。
コレスペでも、新たな動きが生まれています。
『なべ』ちゃんは、福祉機器支援の勉強を新たに始めました。
筋ジスに必要な道具は、ただ軽い力で使えるものというわけではありません。一つ一つに理由があります。
筋ジスという特性にあわせた「モノ」選びを学ぶために始めたのは、「観察」。
観ることを学び、勉強したことレポートとして提出してもらっています。
その一つを紹介すると、毎日の日課として、15分間できるだけ、多くの「観察」したことからの気づきをノートに書き出し、その理由と、必要な評価項目と、改善方法の仮説を書き出すことをしています。
観察だけでなく、基礎的な知識も少しづつ。
屈曲・伸展・回内・回外・外旋・内旋・掌屈・背屈・・・・。福祉機器の支援に必要な動作を観る、解剖学や運動学も必須です。
「なぜ、拘縮するのだろう?」「見づらいとはどういうことなのだろうか?」
自分の身体を使いながら勉強を始めています。
必死にメモをとる姿は。実習生そのもの!
すでに、数十ページになった、レポートをみていると、「人って変化するんだなー」としみじみと感じます。(^-^)