配線がぐちゃぐちゃー。
これは、八雲にきて最初に作成した環境制御装置です。
今ではマイコンを使うと数点の部品ですみますが、まだこの頃は、CMOSや74シリーズのICなどの部品を数十点も使う必要がありました。
一つのスイッチでテレビのチャンネルが変えられないだろうか?
こんな疑問を解決するのにはまだまだ高価なお金を必要とした時代の話題です。
まだインターネットが普及する前、パソコン通信のniftyの会議室にそんな話題を書き込んだところ、回路図を描いてくれた方がいらっしゃいました。
まだまだ抵抗ってなに?ダイオードって何?の初心者も初心者でしたが、一つ一つ手探りで形にしていくことができました。
わからなかったら、声に出してみる。
とても必要なことですね。
この機械は、8チャンネルとナースコールのみの単純なものですが、思い出に残る一台です。