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sensitivityとsensibility

ここでも紹介したように、センシビリティーという言葉。感受性という表現で利用しましたが、似たような言葉にsensitivityという単語がありました。

ふたつの単語の意味を『あおぞら気分』の”のぶや”さんに聞いてみると。。 ***********************
 ふたつはもともと sensitive と sensible という形容詞で、それの名詞形がsensitivity と sensibility です。 sensitive は、人に使うと 「神経質な」 「傷つきやすい」 という意味になり sensitive skin というと 「肌が過敏」 と言うような感じになって、感覚の度合いが高いこと、外の変化に影響されやすいことを問題にしているようです。
 なので、感受性というときも、その感性が特に強い様子をいうように思います。 sensible は 「物事を感知する能力がある」 ということなので敏感かどうかよりも、まず 「感知できる」 ということが主題になるのではないでしょうか?人に使うと、善悪を感知できる と言う意味から、「分別がある」と 「賢い」 などということにもなりますし、感受性というときも、こちらは、「何が良いもので、そうではないのか」 を自分なりに判断できる能力があるというようなことではないでしょうか。
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さすが、『のぶやさん』きれいにまとめてくれました。そうですね。。。先日から活動を始めた、へたれ研究会(へた研)も、 sensitivityから、sensibilityを目指しているのです!!