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昨年を振り返ると。。

さて、みなさん12月!
今年もいよいよ最後ですね。どんな年でしたか?
まだまだ、振り返る余裕もなく、今日も年末の仕事に追われるコレスペでしたが、思い返すと1年前。こんなことをやっていたんだなーって、感じました。

2008年11月7日に、八雲病院で、 平成20年 北海道・東北ブロック 理学・作業療法士 特定技能研修会がありました。
この席を借りて、それぞれが、どう変わったのか?ICFなどを学びながら、以下の発表を、集まったPT・OTの前で披露したんでしたよね~。(*^_^*)
どう?みんなはそれからどう変わった?

「私はこれで変わった-油絵の活動を振り返って~田村忠則のこだわり~」

「私はこれで変わった-僕たちにとっての就労」 

「私はこれで変わった-高橋修の手動車いす→電動車いすへの気持ちの変化」

福祉機器開発人材養成講座 第3回目

ファイル 746-1.jpg

ただいま、「筋ジス患者のiPHONE活用」で至難中のメンバーら。

本日はそれぞれが、自分たちが使うとしたら?とのテーマでプレゼンをしていました。
ファイル 746-2.pdf

多くが、「電源ボタンが押しにくい」「HOMEボタンが押せない」「タッチパネルが操作しにくい」との自分にとっての入力のしづらさを表現していました。
 
しかし、使いにくさだけの、情報には価値は大きくありません。
『もし、みんながSOFTBANKの営業担当になったら?』この製品を同じ、重度の障害をもつ方にどう勧めていくか?
以前、八雲病院に入所している方の携帯電話希望を募ったところ、多くの方が必要ないと答えています。
自分も必要とないと思っている製品を、よい物として売っていくことはできません。

本日の講座では、「情報の価値とは?」で話し合うことになりました。
携帯電話をいらないといっている方でも、パソコンは必需品で、インターネットの利用では、メールやチャットなどのコミュニケーションとしての利用が第1であることが多いようです。

今では、パソコンできることは、ほとんど携帯電話でもできるようになっています。そこの差を埋めることができれば、価値を見いだせると思うのですが。。いかがでしょう。。