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福祉機器ってなあに?第20回勉強会

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みなさん先週は、ほんとお疲れ様でした。参加されたPTOTの先生方も、きっといろいろな印象をもったのだと思いますよ。(^_-)

でも、発表しただけでは、次に繋がりませんよね。そこで、この勉強会を通して、在校生に自分の伝えたかったことを話していきませんか?
今回は、その一回目
「わたしはこれで変わった!!おさむの手動車いす→電動車いすへの気持ちの変化」です。
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車いすチームの発表は、東京大学先端科学技術センター中邑研究室がまとめた「支援機器利用効果の科学的根拠算出に関する研究」で、筋ジストロフィー患者の感じている移動の効力感を、自分のエピソードと照らし合わせて解釈するものでした。

発表資料はこちらファイル 325-3.pdf

学生の「がっきー」くん。先輩の発表を聞いて。。。「うーん。なんとなく・・(^^;)

やはり、最後のスライドにある、僕らにとって手動車いすと電動車いすは同じ乗り物ではなく、質の違う福祉機器かもしれないという点が伝わりにくかったようです。
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本番前日!

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いよいよ、明日に迫った、北海道東北ブロックPTOT研修会。
一度こじれた、彼らの絆もここにきて、また一皮むけた感じです。

今日は、お互い発表を・聞きやすさ・わかりやすさ・みやすさの3つの尺度で評価するというもの。
点数が一番多かったチームが当日の発表者になる予定でした。

しかし、先日のリハとはまるで変わりました!
それぞれが自信をもって発表しています!

点数はわかれましたが、どのチームも甲乙つけがたい。

そこで、ジャッチメントの田中先生の独断で、3チームとも明日の発表です。

美術サークル第1回課題感想でーす。

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・先生、今日はありがとうございました。講座はとてもわかりやすく、楽しかったです。
 丸と数本の線で描くのって、実は深いんですね。今日の話を聞いて、周りにある物をよく観察するクセがつきました。(笑)
今後もよろしくお願いします。(byよっしー)

・デザインでの補色について、とても勉強になりました。
この教訓を生かし、つぎの課題に取り組んでいきたいと思います。
今日はありがとうございました。(byたむたむ)

・今日はどうもありがとうございました。色のことについていっぱい知ることが出来ました。
これからもよろしくお願いします。(byおさむ)

ただいま、部員を募集中です。気軽に、OT田中・原田、もしくはお近くの部員まで声をかけてくださいね。
美術サークルでは、来年の展示会への出展を画策中です。。

第1回美術サークル会合

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待ちに待った、美術サークル始動の日がやってまいりました!顧問の先生からの自己紹介に加え、早速、本日の課題、「補色と画面構成」について学びました。
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色の3原色をご存じですか?赤、黄色、青です。これを隣り合わせの例えば、赤と黄色を混ぜたものが「オレンジ」。黄色と青で、「緑」とこの3原色を組み合わせることで様々な色が作れます。
さて、隣同士の色のことを「同系色」と呼ぶのに対して、反対色のことを「補色」というそうです。ちなみに補色の色を組み合わせると、どの色を混ぜてもグレーになるそうです。
この補色。色を効果的に引き出すために用いられます。
セブンイレブンのロゴマーク。緑の背景に赤に7の数字。これは、緑の効果で赤を目立たせる補色の効果です。どう?難しい?
でも、私たちの身の回りにあるデザインの色づかいでは、このように考えられて作られているのですよー。

今回の課題の中にも補色の効果を知らず知らずに用いている方もいました。
詳細はこちら(作品集)

さて、次回は、もっと、効果的に色を使う方法を学びますよ!
いざ、補色マスター!

第2回の課題です。
前回同様に、丸を一つに、線を5本までを使って絵を描いてください。テーマは、今回自分が選んだ反対の意味です。熱い(冷たい)
穏やか(激しい)愛情(憎しみ)秋(秋以外)です。
そうそう、今度は、今回学んだ補色の効果を考えながら描いてみてくださいね。
では、また来週(^_^)v by かっきー。

美術サークル部員募集

ファイル 322-1.jpg美大卒業のすてきな顧問の先生を迎え、コレスペデザイン教室がはじまります。

毎回テーマにそった課題を提出してもらい、個別にアドバイスや基礎のデザインが勉強できる仕組みです。

ただいま、随時部員を募集中です。絵が苦手だけど、もうちょっとスキルをあげたいなど、ちょっとでも絵に関心がある方、この機会に絵の魅力に取り憑かれてみませんか?!(^^)!

第一回目の課題は、「色であそぼう!」です。

・A4用紙一面に、丸一つ、線4つを使って絵をえがきます。
・秋、冷たい、熱い、穏やか、愛情をテーマに描いてください。

29日まで。

福祉機器ってなあに?第19回勉強会

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今回は、「たかし」くんからの話題提供。モノのお金の決まり方について、紹介してくれました。
たかしくんが感じていたのは、もっと時間を大事に使わないとでした。

福祉機器ってなあに?第18回勉強会

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さて、今日の課題は、「よしゆき」さんから。

下に置いてあるものを、
・棒・テープ・などなどを使って、どうやって引き上げるか?
猿の実験のようですが、立派なこれも学習。

これはどうだろう?あれは?といいつつ、楽しく学んでました(^_^)v

福祉機器ってなあに?第15回勉強会

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今日の担当は『えと』くん。HP TouchSmart PC IQ500シリーズを紹介してくれました。(^-^)
さて本日の談話はOT田中先生より。
まだ、みんなには聞かせたことがない、普段は支援者向けに話している講義内容を紹介しました。

みんなから良く聞かれる言葉。。
「だって・だから・だいじょうぶ・・」
どう?根っから染みついていませんか?
なんか困ってることある?やってみたいことはなに?
と、聞いても、特にないと、ニーズが聞かれないことがあります。みなさんはどうですか?

『ノミのサーカス』という社会心理学分野の実験があります。
コップに『ノミ』を入れておくと、ぴょーん、ぴょーんとコップの高さよりも高く飛び跳ねます。そこで、このコップに蓋をします。当然、『ノミ』は蓋の高さまでしか跳ねることができなくなります。
では、ここでクエスチョン!
コップの蓋を取り除くと、『ノミはどうなるか?』

実は。。コップの蓋があった高さまでしか跳ねなくなるそうです。
この状況を、セリグマン(Seligman,M.E.P)という人が、自分の行った行為と成果が結びつかない統制不可能な状況が繰り返し起こることで、学習性無力感(learned helplessness)を獲得すると述べています。

これは、誰にでもおこることです。例えば、誰だって苦手な教科の一つぐらいあるでしょ?これも、努力してもなかなか実らなかったりすると、だんだんと関心がもてなくなる。苦手なことがあたりまえになってしまう!

ではではです。先ほどの『ノミ』の実験で、今一度『ノミ』がコップの高さよりも高く、飛び跳ねるようにするにはどうしたらよいのでしょう・・・?
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勉強会参加者からは『コップの底に木を入れて上げ底したらよい』『高く飛べるノミを一緒に入れたらよい』
どれも、おもしろい返答です。(*^_^*)

答えはありませんが、キーワードは、『スモールステップ』『段階づけ』になります。

「おーーい!ノミ!おまえはまだ飛べるんだ~。だからがんばれ」って声をかけても、ノミには届きませんね。。

気づき(awareness)が大切になります。言葉だけでなく形で見えるようになることが必要です。
ただし、形が変ったことを感じ取れるアンテナが重要です。これを最近の言葉でいうと感受性・センシビリティ(sensibility)になります。

このため、福祉機器・道具の導入次第で、人も変っていく。
当事者となる方は、答えをもっていません。

教育のパラドックスという言葉をご存じですか?
その生徒の何が善いことかは誰にもわからないそうです。。
どうですれば、善いように成長していくのか?

わからないから、一緒に考えていく。
教師はただ生徒が善くなるだろうという前提のもとに、自ら生徒を善くしようとする行為を止めないで、常に提案していくことが求められているそうです。
やはり教育活動とは凄いですね。

今日はいろいろなキーワードがでました。
みんなのセンシビリティはどうかな?

今日のキーワード
「学習性無力感」「気づき」「提案力」「センシビリティ」
「ニーズ」「教育のパラドックス」「スモールステップ」

のぶさん英会話順調!

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早いもので、あおぞら気分管理人である『のぶさん』の英会話授業も16回をむかえました。
のぶさんは、まだまだと謙遜するものの、ちょっと聞いてみたい英語のフレーズがすらすらと。。。これには一堂驚きです。
この15分の授業のために、それ以上の多くの時間を英語の勉強に費やしているとは思いますが、何かに打ち込めるっていいなーって感じます(^_^)

最近は、くまのプーさんの英語の絵本を読み上げてくれました。幼稚園での英語の授業ってのもいいんじゃない?

福祉機器ってなあに?第13回勉強会

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千歳科学技術大学での情報プロジェクト体験プログラムに4泊5日で参加してきた双子の兄弟『たか&とも』からの報告がありました!

ホームページでも使われているのでご存じのプログラム『FLASH』を使い、任天堂のスーパーマリオのようなゲームを作ってきたそうです。勉強会では、プロジェクターで力説!

先輩の『なべちゃん』からは、「ぜひ、これを使ってコレスペのゲームを作って欲しい!」と熱烈ラブコール。

次回は、千歳科学技術大学での授業体験の様子を語ってもらいます。(^-^)準備のほどをよろしく。

かなっぺのO

 こんにちは。「かなっぺ」と申します。
 T先生から「コミュニケーションが得意そうだから、それについて書いてー」とお話をいただき、軽いノリでOKしてしまったものの、いざ書こうとすると色々考え込んでしまって筆が進まず…ですが、徒然なるままに書いてみようかと思います。
 「コミュニケーションが得意そう」と言われることの多い私ですが、実際は人見知りだし、基本的に受け身だし、会話の最中にちょっとシーンとなるとパニくるし…「得意」と言うには程遠いのが現実だったりします。
 そんな具合ではありますが、自分なりに心がけ…というか、こうするとスムーズにお近づきになれるかな?というキーワードがいくつかあるので、今回はそれを書いてみたいと思います。

①人に対する好奇心(出会いに対してわくわくする気持ち)
 誰かと出会うたびに、「この人はどんな人なんだろう…?何が好きなんだろう…?」という感じで、どんな人とでもまずはお近づきになってみたいと思っちゃいます。その後の発展はあったりなかったりしますけど…こればっかりは縁ですかね(笑)。
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福祉機器ってなあに?第11回勉強会

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夏休みになりましたが、勉強会は続くよ~。
さて、今回は養護学校のT先生よりの話題提供。テーマは「僕のほしいもの」です!
『ぼくは、今ものすごく、IPHONE3Gがほしい』と熱く語ってくれました!(^^)!

この勉強会を重ね、聞き上手になった諸君。あえて当てなくても質問が出てくるようになりました!

今回深める話題としては
1.iphoneのインタフェースについて
2.人のこだわり(価値観)の探り方
3.ちょっとした待ち時間について
がありました。

その中でも「ちょっとした待ち時間とは?について、ディスカッション」しました。

ちょっとした待ち時間はどんな時?
・車いすに移乗する前の待ち時間
・食事の準備の前
・電車の待ち時間
etc
待ち時間には何をしているの?
・テレビ
・携帯型音楽プレーヤー
・漫画
etc
ここで、面白いのは、ちょっとした待ち時間は、その先の自分だけでは、どうにもならないような受け身的な予定(活動)までの時間のことなんですね。

そこで、
皆さんのちょっとした待ち時間はどのくらい?

a.1分以下
b.5分以下
c.10分以下
d.15分以下
e.20分以下
f.30分以下

みなさんはどのくらいでしたか?今回の参加メンバーでは、多くが、d.e.fといった時間の長さを、ちょっとした待ち時間と感じているようです。
なかには、2分も待てずに、何かをし始める人もいましたよ!
トイレで、新聞ですって。そういえば、トイレの活動も、受け身的な活動!?

スカイプで英会話

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あおぞら気分でお馴染みの『のぶさん』がスカイプで英会話講義をはじめたました。受講生は八雲のドラえもんOT。
なんたって、だいの英語恐怖症。
先日も、列車の進行方向が逆になるので、座席を回転させようとしたら、後部座席のお客さんは外人女性。。
それでも、声をかけたんだ。「えー。。シート。チェンジ。。OK!?」全く通じず、「haaaaaa!?」という怪訝な表情。

そこで奮起一点。『のぶ』の英語力をお借りすることにしました。

初回は、朝・昼・晩と寝るときの簡単な挨拶。
また、How are you doing ?がかっこいい聞き方なんだって。
いろいろな返答もあるらしい。
I'm fine.I'm tired.i'm sad.I'm sick.

ネットワークがあると、在宅にいながらでも講師になれるんだね。
まだまだ活用の応用があるインターネット。コレスペでの職域の幅がこれからますます広がりそうです。

うらもと画伯のデザイン講座

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久々に知った顔の「うらもと」さんが遊びに来てくれました~。来てくれたからには、タダでは帰さないをモットーのコレスペでは、畑仕事と、講義をお願いしました。最近のOTを目指す学生さんには珍しくない前歴の持ち主。ファッション関連の学校を卒業した力をフルに発揮してもらい、デザイン講座をお願いしました。

そこで、テーマは 似顔絵 です。

似顔絵では、輪郭と髪型で結構似てくるようです。その後の
「目」「鼻」「眉毛」「口」はパーツの位置を整えるとのこと。
ちょうど、福笑いのような感じだそうです。
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いかがです?
怖い?
彼の親友「おさむくん」によると、
「まさしく、それは、たかしです(笑)」

ネチケット講座その5 『インターネットを通じたコミュニケーション』

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コミュニケーションは、どんな状況においても欠かせないものです。会話の基本は、相手の目を見て、正しい言葉使いをすることと言われています。それにより、相手の表情や声などから心情を感じやすくなるものです。ところがインターネットの上では、表情や声といったものがわからなく、文字だけでのコミュニケーションとなってしまいます。それゆえに誤解が生じやすく、トラブルが発生する恐れもあります。
しかしながら、インターネットほど利便のあるコミュニケーションツールであることは、今の普及状況みれば言うまでもありません。インターネットは、ビジネスでの利用から家庭での利用にまで増大し、世界の距離を縮め、人と人とのつながりの輪を広げました。
これまでインターネットのマナーとして、いろいろと上げてきましたが、一番大事なことは2つあるかと思います。その1つ目は“相手を思いやること”です。インターネットの先には自分と同じ人がいるのです。どのように振る舞えば、相手に迷惑をかけないか、不快な気分にさせないか、そう考えれば、マナーはおのずとわかるはずです。そして2つ目は“自分の身は自分で守る”ということです。インターネットに潜んでいる危険からは、自分で判断して身を守るしかないのです。
最後になりましたが、インターネットは、使う人次第で良くも悪くもなるということをわかって下さい。
ネチケット講座を読んでいただき、ありがとうございいした。みなさんがより豊かにインターネットを活用されることを期待します。  (終)
  by まいたけ 

ネチケット講座その4 『他人の物は他人のもの』

自分の日々の出来事や意見、趣味、画像などを、ホームページやブログなどでWeb公開されている方もいるかと思います。情報を発信ができることは、インターネットの大きな魅力の1つです。しかしその反面、発信される情報の質が問われています。そこで今回は、情報発信をする際に気を付けなければならないことを考えていきましょう。
ホームページやブログなどでWeb公開するということは、自分の思っていることや表現が世界中の達に知らされということです。それはとても素晴らしいことなのですが、それだけあなたの存在が見られるわけですから、内容には責任をもち、伝えたいことがきちんと伝わるものでなければなりません。もちろん中傷したり、ありもしない情報を誇大にしてみたり、公序良俗に反することはしてはならないことです。それが原因で、トラブルに巻き込まれることもあるのです。
また、他の人が作った文章やイラスト、写真などの取り扱いには十分に気を付けましょう。
制作物には、他人の無断利用を避けるために著作権法という法律が定められています。許可なく制作物を利用すれば著作権の侵害となり、著作権法違反で問われることにもなりかねません。他人の制作物を利用する場合には、その作者の許可を得る必要があります。制作物には、作者の許可を得るだけで利用できるもの、有料でできるもの、使用条件に従えばフリーで利用できるものもあります。使用条件としては、指定するバナーを貼付すること、Webページをリンクすることなどがあります。使用条件はその作者によって異なりますし、利用許可が下りない場合もあります。条件をよく読むことが大切でしょう。
ルールを守って自分らしいページを作るように心がけましょう。
  by まいたけ 

ネチケット講座その3 『いろんな人が見ている書き込み』

ホームページやブログには、そこを管理している人、またはそこを訪れている人達とのコミュニケーションがとれる場所があります。掲示板やコメントといった、書き込みができるところのことなのですが、ここにも気を付けなければならない点があります。なぜなら書き込みは、電子メールとは違い、不特定多数が見ているものだからです。
書き込みには、そこのサイト内や注意書きを見て、場の雰囲気を知ることが必要かと思います。サイトによっては、用途ごとに分かれていたり、書き込み内容に制限がある場合もあるからです。そして丁寧な言葉を使い、文頭で挨拶をして軽く自己紹介をするとよいでしょう。そして書きたいことは何なのか、相手に伝わるように書けばよいかと思います。表現の幅は、交流を深める中で、少しずつ広げていくことが大切ではないでしょうか。
もちろん人の批判や悪口を書いてはいけません。その相手だけではなく、そこを訪れている人達も不愉快に感じます。とても迷惑なことです。当然のことですが、公序良俗に反する書き込みもしてはならないことです。場の雰囲気を悪くするだけではなく、あなたの人間性を疑われてしまいます。
また、公の場であるということからも、本名や住所、電話番号などの個人情報については、書き込まないのがよいでしょう。そういう情報を書き込むと、悪意を持った人が悪用する恐れがあるからです。名前にはハンドルネーム(ペンネームのようなもの)を使うとよいでしょう。話の盛り上がりで地域名を書き込むこともありますが、おおざっぱな情報に止めておくことが身を守ることになります。
書き込みは、公開された交流の場であることを忘れてはいけません。
  by まいたけ 

ネチケット講座その2 『相手によってメールは変わる』

 今回は、電子メールのネチケットについて考えてみましょう。電子メールは、メッセージを交換する手軽なコミュニケーションツールですが、それだけに気を付けなければならないこともあります。
1つ目は言葉使いです。これは電子メールにかかわらず言えることなのですが、日常生活において、語尾に「です」「ます」などの丁寧な言葉を使って対応する相手と、それらを使わない普段通りの言葉で対応できる相手など、人によって対応を変えているかと思います。それは電子メールにも同様のことで、それぞれに合った言葉を選ぶことが大切になります。例えば、はじめて電子メールを送ってきた人がいきなり呼び捨てであったり、挨拶もなく用件だけを電子メールで送られると、受け取った方は不快に感じてしまいます。そうならないためにも誤解されない言葉使いをしましょう。
2つ目に、相手の環境に気を付けるということです。電子メールは、パソコンからも携帯電話からも送れますが、パソコンから携帯電話へ送る際には、容量の問題があります。パソコンであれば開ける重さであっても、携帯電話では時間がかかることもあります。また、携帯電話はパソコンとは違い、リアルタイムで受信できるということから、相手がメールを受け取る時間帯を考慮することもマナーではないでしょうか。深夜のような、寝ている時間に送っても迷惑にならないとは限りません。相手の環境によってそれぞれ送り方を考えるべきでしょう。
今まであまり意識することなく電子メールを利用していた人も、目の前に相手がいるという気持ちを忘れずに、もう一度再確認してみることもよいかもしれません。
 by まいたけ 

福祉機器ってなあに?第10回勉強会

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はやいもので、勉強会も10回目。今日は、すてきなゲストがおいでになりました。あおぞら気分でお馴染みの『のぶ』くんです。
skypeにて在宅からの参加です!
残念ながら、今回はサウンドonlyのみの参加でしたが、ステキな声は、しっかりと「私も参加しています」と主張した感じでした。

さて、今回は、高等部1年生の『たかくん』からの話題提供。今回も「コミュニケーション」をテーマにしました。
なんと、いきなり『ぼくはコミュニケーションが苦手です!』とカミングアウト。
そこで、急遽「誰が一番、コミュニケーションが苦手か?」自慢が始まりました。
+++を得意。---を不得意として、自分は++、+、0、-、--
と、自分の不得意度はどれくらいと競いました。

このような尺度は、すき・きらいでは、測れない、感覚を表現するのに役立ちます。

ちなみに、キング オブ コミュニケーション苦手に輝いたのは、『よしゆきくん』と『えとちゃん』でした。

みんながどんなところで、コミュニケーションが苦手と感じているかというと・・・
・何を話してよいかわからない
・苦手な話題だとどうしてよいかわからない
・間が持たない。怖いとなる。

でした。

マクドナルドなどのサービス業では、コミュニケーションの研修会があるようです。接遇だけではなく、自分自身が、コミュニケーションについての苦手感覚を克服するもののようです。

偏愛マップというのをご存じですか?
斎藤孝さんの「コミュニケーション力」という著書の中で紹介されています。
話題で盛り上がるのは、お互いに共通した話で、特に、好きなことが多いようです。私もよくよく考えてみると、困ったことや、何かしたいことがありますか?と聞かれるよりも、具体的で自分のわかることのほうが、どちらかというと喋りやすいですものね。

こうやって、好きなことを掘り下げることで、相手のこだわりを感じることができ、支援の一歩にもなるのです。

さあ、実際に雑談をしてもらいましたが、一堂、偏愛マップがないよりは、あった方が喋りやすいと元気になったようです!!

なべちゃん&えとちゃん講義の感想をもらいました

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今日の話で、もっとも勉強になったことは何ですか?
・パソコンに目の悪い人のための機能がついていたこと。
・目が見えないから、周りがどうなっているのか、わからないから、何を気をつければいいのか、こわいことが多い。
・目がみえないと、こんなに怖いということがわかった。
今日の話で、特に面白かった内容は何ですか?
・視覚障害者になったと仮定してアイマスクをかけて体験したこと。
・音で導いてみたところ。
・パソコンで目の悪い人が使う機能が絵を描くときにも使われること。
卒業生の講習会はどうすればもっとよくなると思いますか。考えを書いてください。、
・棒かスティックを使って、周りを探りながら動いてみたかった。
・もう少し、声が大きくてもいいと思う。
・もう少し、ゆっくり話してもいいと思う。
・実際に体験できるというのはいいことだと思う。このまま続けて欲しい。
卒業生に一言!卒業生が行なった二回の講習会の感想を書いてください。
・二回も講習会をしてくれてありがとうございます。
・機会があれば講義をしてほしい。
・「卒業生が何をしているのか」と書いた、意見を使ってくれて、ありがとうございました。
・目の見えない人がどういうふうに歩いているのかの話がわかりやすくてよかったです。