NPO法人 セラピアの理事長こと平田さんが、遊びに来てくれました。
バリアフリーマップの進捗状況や、作業風景を観ていってくれましたよ。
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NPO法人 セラピアの理事長こと平田さんが、遊びに来てくれました。
バリアフリーマップの進捗状況や、作業風景を観ていってくれましたよ。
千歳科学技術大学
では、e-ラーニングを始めICTを駆使し率先した教育に力を入れている大学です。今回、情報プロジェクト体験プログラム2008があり、八雲養護学校の在校生も参加させてもらう予定です。
今回は、受け入れにあたり、どのような準備をしたらよいかとのことで、打ち合わせに来られていました。
本日は、簡易電動車いすJWシリーズでお馴染みのヤマハ発動機、糸賀さんが見学に来てくれました。
高校生との交流では、ほとんどの学生が、JWシリーズの乗車経験のもちぬし!
現在使っている車いすの要望を情報交換をさせていただいた他は、
「できれば、ちょっと、文句をいってくれるユーザーのほうがいい」とメーカー側からの要望も少々。
「こちらから提供した商品を黙って使ってくれるお客さんは、楽だけど、それだと、成長はそこで止まってしまう。より良い商品を生み出すには、どんどん要望を伝えて欲しい」と糸賀さん。
それまで糸賀さんは、部品加工の、どちらかというと、顧客の顔があまり見えないところで働いていたそうです。それが、配置転換で、この車いすの部門に来たときに、はじめは正直困惑していたそうですが、お客さんからの「ありがとう」の声に、今ではやってよかったと思うようになったそうです。
車いすの部門に関わるようになって、今までは、ただ「モノ」としてだけだったのが、「ここでは、乗れないだろうな~。このトイレでは困るだろうな~」など、車いすのある生活場面として周囲を見渡せるようになったようです。
最後に、糸賀さんの将来の夢を聞きました。
「そうですねーーー。何か、浮くものをつくりたいです。(笑)」
ものつくりには、必ず、人がいます。
自分たちの使っている、いろいろなモノ。その向こうにどんな人の思いがあるんでしょうね(^_-)
今年も、八雲養護学校にたくさんの花や苗を持ってきてくださいました。花壇が賑やかになっていました。
交流会をかねて、コレスペの見学にもきてくださいました。
ちょうど、パソコンでエコバック作りの『おさむ』くんを通して、働くってなに?生活ってなに?と、感じてもらいました。(^_^)v
みなさん、ありがとうございました。
江差高等看護学院の生徒さんが、今週いっぱい、彼らの生活の様子を見学しています。
もちろん、コレスペの雰囲気も感じ取っていただけたようです。
ある学生さんに話しをきいてみると「社会とつながっている感じがしますね。この場がすごいなって感じました。」とのこと。
「24時間の呼吸器をつけた患者をみる機会は、普通であればICUくらい。こうした、生命の安全があって、日常の看護ケア、そして車いすに乗車できて初めて、彼らが自分達の活動を考えることができる。そうですね。いまどきの言葉でいうと、トータルケア。わかりやすくいうと、みんなの底力ですかね。(^_^)」
また、八雲町の高校生も一日看護体験で見学にこられていました。
今回の看護体験では、医療分野を進路に見据えた見学とのことで、目的意識をしっかりともっていたようです。
来年卒業を迎える高校生のみんなが、来年何をしているか?
コレスペも、卒業後の生活をみんなで一緒に考えるプロジェクトなので、おおいに、相互に感じるものがあったのではないかと思います。
神戸から来られていた先生とも今日でお別れです。記念にコレスペで作業をしていた数名と記念写真を撮りました。
狭い部屋なので2列にならんでもらうと、車いすの前後の距離感が呼吸器を搭載しているため、遠ーーーいーーー。
パチリと写真をとってみて、一堂、爆笑でした!(^^)!
先生、また、遊びに来てくださーーい。
日本筋ジストロフィー協会矢澤理事が、就労支援調査にて八雲養護学校、八雲病院に来訪されました。
早速、学校と病院の協働ですすめている卒ご支援に興味を持ち、コレスペの活動にも目をとめていただけました。
「数時間でも仕事がしたい。という気持ちの支援は大切ですね」と”はたらく”という活動が、彼らに及ぼす変化を感じとっていただけたようです。
八雲高校の1・2年生のみなさんを迎え、ボランティア研修会が八雲養護学校で開かれました。
佐藤愛香先生からの「ボランティアとは何か?」の説明の後、3グループに分かれて体験を行いました。
・車いすスポーツ
・校内体験~ユニバーサルデザイン、福祉支援機器を探そう~
・AT(アシスティブテクノロジー)~僕の心をのぞいてごらん~
はじめての体験ばかりで、生徒のみなさんそれぞれに気づきを得たようです。
2日間にわたり、芸術家こと「飯田紀子」さんが八雲に遊びにきてくれました。
「芸術家って何をする人?」
会う人それぞれから質問を受けていましたが、飯田さんの本業は個人作品も制作しますが、多くの人がアートに触れる機会をコーディネートするお仕事。普段は、こどもの城で、子ども達と一緒に、壁一面に創作して楽しんでいるようです。
そんな飯田さん。大阪市にある小児科病棟に入院している子ども達とも一緒にセッションしてしまっています!(^^)!
●大阪市立大学医学部附属病院小児科病棟プロジェクト2003-アートもクスリ-
今回の八雲訪問では、コレスペに登場するそれぞれの芸術家の卵達に、新しい風を吹き込んでいただきました。
北海道留寿都高等学校の農業福祉科のみなさんが、車いすで利用できる花壇”レイズドベッド”製作のために来院されました。
在校生・卒業生と交流し、実際使ってみると見えてくるモノ。
「車いすの高さから、花壇を見たとき、下まではのぞけないのかな?」「花を見るときと、世話をするときの位置は、別々のほうがよいのかな?」などなど、いろいろなことを感じ取っていただけたようです。
文部科学省大臣官房審議官 関口 幸一様が来訪されました。
お忙しい時間にもかかわらず、コレスペにも足を運んでいただけました。
医療が必要で重度障害を持ちながらでも自分たちの、ユニークさを就労や進学といった形につなげていく教育と医療の協働のコレスペでの取り組みを紹介しました。
一つ一つ彼らの製作した仕事を興味深くご覧になられ、
「在校生への変化はありましたか?」と、いち早く学校教育への影響をも感じ取られたようでした。
高校生二人も話しに参加し、「将来何をやろうと考えているの?」
「えっ。放送大学。スポーツライター」と、養護学校での教育の進化を垣間見る場面も。
仕事はどこか会社や枠に収まらなくていいんです。
自分の価値と困っている人の出会いが仕事。
いろんな仕事の形があっていいと感じています。
「VISTAはいかがですか?」
マイクロソフト アクセシビリティ担当の大島さんがいらっしゃいました。マイクロソフトでは、ご存じのように障害者に限らず誰でも使いやすいものをキーワードに、機器開発や情報伝達を精力的に進められています。ビルとハンバーガーの絆で結ばれている!?大島さんは、ご自身も拡大鏡やスクリーンキーボードの開発にたずさわれているそうで、VISTAの新しく搭載された機能を紹介していただけました。
大島さんは、do-it japanにも参加されており、久々に旧友?との再会を懐かしんでおられました(^o^)
徳島病院の作業療法士の桑田さん川原さんが、徳島病院に入院されているみなさんの様子を紹介してくれました。(^o^)
自分の使えるスイッチをいろいろな工夫をされていること、八雲と変わらない、暮らしぶりをビデオを通して共有できました。(徳島病院の皆さんありがとう!!)
お礼に、八雲での様子もビデオレターで紹介しますね。(*^_^*)
今回の研修で、「リモコンなんてあけたことなかったわー」と、いわれつつも、「病院のみんなに期待されているから、少しずつでも」と悪戦苦闘!!それでも、チャンネルのボタンが軽いスイッチで押せるように工夫でき、「これで、チャンネルを数時間も前からセットしておかなくてもよいようになるわー」と喜びを感じておられました。
つくば市にある、産業技術総合研究所から、みなさんお馴染みの梶谷さんがきてくださいました。
今回は、筋電スイッチのテスタと、スイッチの評価ソフトを紹介してくれました。
最近は、特に評価手段に注目しているとのこと。確かに福祉用具のスイッチは沢山販売されていますが、どのように選べばよいか視覚的にわかりやすいものってありません。
また市販されているスイッチの多くは、すべてONとOFF。つまり、入っているか切れているかなんですね。
でも、私たちの生活では、そんなにYESとNOとはっきり分かれていることばかりではありません。
「あ!うーーん。こっちは、どうかな?」って悩むことはありませんか?
そうした、曖昧さでも答えられる、スイッチってないものなのか?
そんな話で盛り上がりました。
梶谷さん、ありがとうございました。
本日は、北海道立江差高等看護学院の学生さんの訪問がありました。
応対にあたってくれたのは、まことくん。やや緊張気味で絵を描いている様子を紹介くれました。コレスペの宣伝も忘れません。
自分の描いたポストカードをプレゼントしていました。(ポイント高いぞ!(^^)!)
学生さんから、「笑顔が素敵ですね。」とほめられ照れ笑いでした。
見学に訪れた学生さんの一人は、「入院していて自分の役割を持ちながら生活されていることに驚きました。」と感想を話されていました。
来年の3月には卒業されるそうですが、これから出会う様々な方の一人ひとりの可能性について、感じていただければ嬉しいなと思うひとときでした。
高等部1年生のペアが、学校祭発表に向けての取材でコレスペ活動中の作業療法室に訪れました。
テーマは、進路についてだそうです。
事前につくっていたアンケートにそって
・コレスペをやってよかったことは?
・仕事どのくらいあるんですか?
・なんでコレスペをやろうと思ったのですか?
・これからどうしていきたいですか?
などの質問を巧みに操っていました。
作業活動中の彼らも後輩のたっての頼みとあって照れながらも質問に快くこたえていました。
13歳のハローワーク:村上龍
という書籍をご存じでしょうか?ありとあらゆる職業が描いてあり自分たちが、現在どこにたっているのかが見えやすくなっています。
ぜひ、「筋ジスのハローワーク」がほしいと思いました。
自分達の卒業後の世界が、現在コレスペを通して活動をしている先輩方の姿をみて、さらに飛躍して自分たちの好奇心の羽を広げてほしいと切に思います。
北海道八雲高等学校の生徒会のみなさんが、交流会の打ち合わせで八雲養護学校を訪れていたので、これを機会にと、コレスペを紹介させてもらいました~。(^o^)
「みなさんは、卒業されたらどうされますか?」
それぞれ、進学や就職と答えてくれた皆さんでしたが、これから交流会を通して出会う、八雲養護学校の生徒達の卒業後の姿となるとなかなかイメージできないものです。
今回、コレスペの紹介を通して、コレスペで活動するみんなが、どんな工夫やおもしろさをもって、自分たちの卒業後の形を探しているかを感じていただけたようです。
もしよろしければ、お仕事くださいね。
「環境制御装置の産みの親」「スイッチの神様」と名高い、現在、早稲田大学 人間科学学術院 健康福祉科学科で教鞭をとられている畠山卓朗氏が八雲に来られました。
支援技術を通して、在校生活そして、卒業後にどのような世界を見つけられるのか。畠山さんの言葉一つ一つに卒業生はもちろんのこと職員もそれぞれの気づきを得たようです。
ここ八雲病院にとって畠山さんのこれまでの取り組みは、大きな励みになっていました。直接は知らなくても、1個のスイッチで操作ができるマウスや、南九州病院の筋ジス患者である轟木さんとの関わりを見聞きしながら、自分たちの姿と重ねていたといいます。
彼らに少なからず影響を与えるきっかけになったのが1995年NHKで放映された「わが分身たち」でした。そこでは、支援機器で、それまで重い障害をかかえ、やらないことが当たり前になっていた人の変化をドキュメントスタイルで表現した番組でした。
当時、身の回りの動作がほぼ介助に頼っていた「たけ」さんも大きく影響を受けた一人でした。たまたま夕食後にみたテレビで畠山氏と轟木さんとの関わりを知り「まだあきらめなくてもいいんだ」「できるところまでやってみよう」と随分と励まされたと言います。
来訪当日は、在校生・卒業生への授業をいれてもらいました。
生徒からは
・「先生にとってスイッチとはなんですか?」
・「スイッチを導入するうえで大切なことはなんですか」
・「いままでで難しかったスイッチは何ですか?」
と、畠山さん曰く、初めて受けた質問で大変驚かれていたようです。授業の中で、彼らへのメッセージは多々ありましたが、
「好奇心をもつこと」「達人になること」「気づき」がとても印象に残りました。
Assistive Technologyの世界:
http://homepage2.nifty.com/htakuro/index.html
2007年4月18日にNEC医療ソリューション事業部仕入調達/新規ビジネスグループ北風 晴司さんのお話を聞く機会に恵まれました。
「電話で問い合わせをしたとき、”北風ですが。。”」と自分の名前を名乗っても「へ?」と、冗談だとよく間違われるんだよと、開始早々、会場内を爆笑の渦に巻き込みながらすすめられた講話会はいつしか、漫談に。。
いえいえ、天性の小話が好きな方かしらと思わせるほどその饒舌ぶりに聞き惚れながら、「障害を持つ方がICTを利用していくためには?」と今の彼らに追い風となるよい環境がめぐってきたことを熱く語られていました、
みなさんに覚えてほしいことがあります。「ICT」という言葉です。ご存じですか?
ITは、インフォメーションテクノロジーですが、この”C”は、コミュニケーションのC。これからのITは、Cが入って、通信によりつながっていくことが大切で、そこに皆さんがビジネスとしての可能性も眠っている。
皆さん自身が声を出してこんなことがあると、情報を発信していくこと自体がビジネスチャンスになる。もっといろんなことを教えてくださいとお話されていました。
講話終了後、学生からは、おもしろかった。いろんなことができそうと聞かれました、北風さんありがとうございました。