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はじめよう、福祉機器勉強会 No.8

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本日のテーマは。。

・なぜロボットアームは普及しないのか?

あみ:「HCRでも、ロボットがたくさん出ていたけど、私はロボットアームって、便利だと思うんだけど、なんで普及しないのかな?高いから?」

OT:「それも当然あると思うけど、他にどんな理由があると思う?」

このような出だしで、今日の勉強は始まりました。

ロボットアームの便利さを問う、研究は昔からあり、現在行われているのは、国立リハセンターで行われていた、ベネフィット検証。

つまり、このロボットアームでどれだけ、費用負担が変わるのかが検証されています。例えば、介護者の時間数がどれだけ変化するのか?

ただ、便利だから、使おうだけの視点だけでは物は売れません。
また障害者が欲しいといった製品が、必ずしも売れるものになっていない前例はたくさんある。

なぜ、その製品がよいのかは、いろんな視点で検証される必要があることを本日は学びました。

ちなみに、ロボットアームといっても、本当に、自分の手のように、”ス”っと動いてくれるほど自由度があるわけではない。
数個の関節をそれぞれ、動かさなければいけないし、また、動きを学習させたとしても、毎回同じ状態にしなければならず、これまた自由ではない。

まだまだ、人の手と同じではない。
それだけ、人の手ってすごいんだねーってことを感じました。

学校でやっておきたいこと、こんなことあんなこと(仮題)

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『なべ&よしゆき』ひさびさのコンビが、新しいこと始めようとしています。
名付けて
「学校でやっておきたい、こんなこと、あんなこと!」
or
「学校いろは」
or
「おしえて先生!AtoZ」

いずれも、仮題ですが、
学校にいる時に、いろいろとやっておけば、「こんな時?あんな時に自分の問題を解決力になるんじゃないか?」って、そんな話で、冊子をつくることになりました。

いろいろと、学校でやっておきたいことあるものです。
演奏・受験の準備・宿題・体育などなど・・・。

普通高校にいっていたら、お客さんのままになっていることも多いので、いろんなことにチャレンジしておきたい。

でも、自信がない、自分には無理だと、はじめから、壁が高いのも事実。

そこで、工夫と活用の2部構成で、伝えたいとのことでしたー。

中川さんお疲れ様です。

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三才山病院から、長期研修にきていた、中川さんが本日で終了!
まずは、かえってから、入所されている患者さん達と話す事から始めたいと、今後に期待をもたれたようです。

Kinect を利用したスイッチ

東京大学先端科学技術センターの中邑研究室で、kinectを利用したスイッチ操作の開発をしています。
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=4203

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.423193214404935.92953.214085901982335&type=1

早ければ、年内にもパッケージ製品として販売もあるそうです。

NHKでも報道されました。動画はこちら

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121006/k10015563281000.html