いやー。世の中には、いろいろな取り組みをされているかたがいるもんです。
村上さんは、重い障害をもつかたへ、少しでも楽と感じられる姿勢を届けたいと、これまでの経験を、整理して紹介をされています。
すべてが環境という村上さんは、多方面をつなぐ視点をもっておられるようで、その関心は道具からというよりも、コミュニケーションにあるような感じです。
『なべ&おぐ』との交流では、とにかく、在宅にいると、当たり前の情報が届かない。なにをしたいというよりも、何があるかわからないので、その一歩がない。など、筋ジスの子たちの多くが感じていた、困難さについても、引き出しておられました。