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かなっぺのO

 こんにちは。「かなっぺ」と申します。
 T先生から「コミュニケーションが得意そうだから、それについて書いてー」とお話をいただき、軽いノリでOKしてしまったものの、いざ書こうとすると色々考え込んでしまって筆が進まず…ですが、徒然なるままに書いてみようかと思います。
 「コミュニケーションが得意そう」と言われることの多い私ですが、実際は人見知りだし、基本的に受け身だし、会話の最中にちょっとシーンとなるとパニくるし…「得意」と言うには程遠いのが現実だったりします。
 そんな具合ではありますが、自分なりに心がけ…というか、こうするとスムーズにお近づきになれるかな?というキーワードがいくつかあるので、今回はそれを書いてみたいと思います。

①人に対する好奇心(出会いに対してわくわくする気持ち)
 誰かと出会うたびに、「この人はどんな人なんだろう…?何が好きなんだろう…?」という感じで、どんな人とでもまずはお近づきになってみたいと思っちゃいます。その後の発展はあったりなかったりしますけど…こればっかりは縁ですかね(笑)。
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お盆休みのコレスペから。。

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今週は、お盆休みで帰省の方も多く、コレスペも休業中。
そうそう、ともきのつぶやきでお馴染みのひまわりがようやく咲きました!

100円ショップで見つけた逸品

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100円ショップには、ほんといろんな物が置いてありますね~。
今回は、みんなお気に入りの任天堂DSのアイテム2点。一つは、任天堂DSの台と、指にタッチペンをはめて使うもの。いずれも、使いかたによっては、重宝しそうです

第2回Communication support 研修会のご案内

坂爪先生が代表を務める『Com Enable重度障害者の意思伝達を支援する会』主催の研修会が下記の日程で行なわれます。

**********************

内容
:「実技 簡単なスイッチをスイッチテスターを作ってみよう!」
講師
:Com Enable重度障害者の意思伝達を支援する会
 代表:坂爪 新一
:宮城県介護研修センター:作業療法士 大場薫
日時:平成20年10月26日(日)10:00~16:00
場所:仙台保健福祉専門学校 5階 OTI教室
   〒981-3206
   宮城県仙台市泉区明通2-1-1
定員:30名
材料費:3000円 学生:1500円
申し込み締め切り: 平成20年10月10日(金)
事務局
:担当:大貫操 rehab-ot@matsuda-hp.com
    (松田病院OT室内)
主催:Com Enable 重度障害者の意思伝達を支援する会
   宮城県介護研修センター
協力:宮城県肢体不自由児協会

福祉機器ってなあに?第11回勉強会

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夏休みになりましたが、勉強会は続くよ~。
さて、今回は養護学校のT先生よりの話題提供。テーマは「僕のほしいもの」です!
『ぼくは、今ものすごく、IPHONE3Gがほしい』と熱く語ってくれました!(^^)!

この勉強会を重ね、聞き上手になった諸君。あえて当てなくても質問が出てくるようになりました!

今回深める話題としては
1.iphoneのインタフェースについて
2.人のこだわり(価値観)の探り方
3.ちょっとした待ち時間について
がありました。

その中でも「ちょっとした待ち時間とは?について、ディスカッション」しました。

ちょっとした待ち時間はどんな時?
・車いすに移乗する前の待ち時間
・食事の準備の前
・電車の待ち時間
etc
待ち時間には何をしているの?
・テレビ
・携帯型音楽プレーヤー
・漫画
etc
ここで、面白いのは、ちょっとした待ち時間は、その先の自分だけでは、どうにもならないような受け身的な予定(活動)までの時間のことなんですね。

そこで、
皆さんのちょっとした待ち時間はどのくらい?

a.1分以下
b.5分以下
c.10分以下
d.15分以下
e.20分以下
f.30分以下

みなさんはどのくらいでしたか?今回の参加メンバーでは、多くが、d.e.fといった時間の長さを、ちょっとした待ち時間と感じているようです。
なかには、2分も待てずに、何かをし始める人もいましたよ!
トイレで、新聞ですって。そういえば、トイレの活動も、受け身的な活動!?

ハーベスター八雲に納品してきました

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夏のハーベスター・八雲が始まりました。
この日も天気がよく、噴火湾が一望できますよ。対岸には、ついこの前まで厳戒態勢だった洞爺湖のウインザーホテルがみえます。

さて、ハーベスターショップにも新作を納品しました。
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夏らしさをラインアップです。

障害のある方の就労における IT 利活用

マイクロソフト アクセシビリティホームで、障害のある方の就労における IT 利活用が紹介されています。現状のITを利用した障害者就労支援の現状や取り組みが分析されています。

ケーススタディ

スポーツリーグ 第1ステージ閉幕

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今、八雲では、4チームの総勢44名チーム対抗のフロアホッケーリーグが熱い!!毎週土曜日に養護学校学校の体育館で熱戦が繰り広げられています。
つい、3年前までは、「今日で最後の体育なんだ」と卒業後は、スポーツをする機会がないと、しみじみしていた彼らでしたが。
この熱気をみると、それが嘘のよう。

さて、夏休みを挟んで後半戦は9月から。
まだまだ、熱い夏は終わりません。

8連ワザ!

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昼のひととき。リハ室に賑やかな笑い声が。。
普段ならフロアホッケーの練習風景が見られるはずがこの日は違いました。
任天堂DSという携帯ゲームをご存じでしょうか?この筐体は通信機能が搭載されており、同時に複数でゲームの対戦ができるとのこと。そうです。この日、8人が集まって対戦していたのは、「ぷよぷよ」といういわゆる落ちゲー。
8人同時にプレイするのを始めてみました!
いやー。若いって凄いですね。

スカイプで英会話

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あおぞら気分でお馴染みの『のぶさん』がスカイプで英会話講義をはじめたました。受講生は八雲のドラえもんOT。
なんたって、だいの英語恐怖症。
先日も、列車の進行方向が逆になるので、座席を回転させようとしたら、後部座席のお客さんは外人女性。。
それでも、声をかけたんだ。「えー。。シート。チェンジ。。OK!?」全く通じず、「haaaaaa!?」という怪訝な表情。

そこで奮起一点。『のぶ』の英語力をお借りすることにしました。

初回は、朝・昼・晩と寝るときの簡単な挨拶。
また、How are you doing ?がかっこいい聞き方なんだって。
いろいろな返答もあるらしい。
I'm fine.I'm tired.i'm sad.I'm sick.

ネットワークがあると、在宅にいながらでも講師になれるんだね。
まだまだ活用の応用があるインターネット。コレスペでの職域の幅がこれからますます広がりそうです。

コレスペハローワーク番外編「リハビリと教育と趣味を兼ねた、生涯スポーツ」

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本日は今年最後のプール活動日。
「今日は午後からプールなんだよ!」と楽しげに話してくれる在校生。でも、つい数年前までは、「車いすユーザーがプールだなんて!!」「おぼれたら誰が責任をとるんですか?」とリスクの前に議論が進まない大きな壁がありました。これは、学校だけではなく、私達を含め多くの支援者にとっても同じで、「障害を持つからあたりまえ」と、障害のラベルから脱却できなかったことによります。「それでも、泳ぐことの楽しさを味わって欲しい!」学校と病院に風穴を開けた、池田哲也先生に、秘めた思いを聞きました。

■ハロウイック水泳法とは?
「ハロウイックは、水流と浮力を利用した水泳法で、これまで60年以上も世界中で愛され大切に育てられています。潜ったり回転したり、とてもバリエーションが豊富で、上達に合わせて技術を客観的に評価することもでき、筋ジストロフィーを持つ生徒には、「呼吸リハビリ」としても最適なスポーツといえます。
 日本でもこの水泳法を取り入れたいと考えている学校も多くあり、「教育とリハビリ」を融合した実践を試みている所です。」
■何故八雲養護学校でも行おうと思ったのですか?
「それまで、多くの活動が出来なくなることは、筋ジスの生徒にとって当たり前のことだと感じていました。しかし、筋ジス協会の冊子「スポーツ挑戦しよう2」の記事で、障害を持つ生徒達が、自由にプール活動ができることを知り大変驚きました。出来ないことも多いが、工夫すれば、できることもあるんじゃないか!まずは一つ一つを形にして生徒と一緒に共有していきたいと思いました。」
■不安はなかったのですか?
「うーーん。。。不安しかなかったです(笑)。しかし、それではまったく進歩がないので自分自身の不安を取り除くためにも、八雲病院の医師、PT、OT、看護師など、多職種を巻き込み、安全の基準を考えたり、実際にすでにプールを導入している学校を見学し、不安の壁をよじ登れるよう努力しました。」
■体験した生徒からは、どんな感想がありましたか?
「初年度にプールに入った生徒の7割からは、「泳げた、体が動いた」の感想が多く聞かれました。翌年には「もっとバリエーションを増やして欲しい、プログラムが子供っぽい」といった内容です。そこから感じたのは、水の中で泳いだり体が動くことを一度経験すると、すでにそれは当たり前のことになり、次はもっと水の中での活動を楽しみたいと気持ちがだんだんと変っていくのが、人の興味の移り変わりなんだと感じました。私はそこに、困難さのためにあきらめ易い状況にある生徒達の、自尊感情(セルフエスティーム)を改善させるキーワードがあるのではと考えています。」
■先生自身の気持ちの変化は?
「プール活動は一人では始められません。多くの人の協力が必要です。しかし、ただやってみたいでは、人を動かすことはできません。人を納得させるためには、リスクと効果の整理が大切です。その上で、頭であれこれと考えているよりも、まずは実践し見える形にしていくことで、周囲の不安も次第に変っていき、自分自身も自信が持てるようになるということを気づきました。これは、生徒も同じであり、なによりそのことを一番教えられたのは自分だったと思います。
 毎年、初めてプールに入る生徒はいつも顔が引きつっていて緊張感がありありです。それが2年目には、余裕をもって楽しめるように成長しています。学校の教員、生徒など体験した人が多くなればなるほど、より自信をもってスムーズに活動を行われていると感じました。ハロウィックも今年で4年目です。以前のように、はじめから説明しなくても皆さんが理解してくれるようになりました。しかし、そういう安心にこそリスクが巣くいます。自分の行動が過信にならないように気をつけています。 
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■「ハロウイック通して学んだことを教えてください。」
・「呼吸リハビリの大切さ」
 「呼吸がいかに大切で、延命の意味を考えました。いかに元気に過ごせるか、大切な課題であると思います。
・「教育的な意義がある活動」
 同じ水泳であってもただ楽しいだけの水遊びとは違い、常にどんな授業・課題にもテーマが必要。テーマがあるからこそ生徒も教員も共に成長していくことができる。このハロウィックの導入で、教育の本来の課題を問い直すよい機会になりました。
・「教育と医療との協働」
 学校も病院も気持ちを1つにして生徒=患者の為に協働できることが分かりました。それまで行事というと学校側だけで企画していた面が多分にありました。しかし、全てを教員で囲い込むのではなく、多職種(医師、看護師、PT、OT、教師)などとベストな支援ができることで、生徒をよりのばす効果があることを感じました。知識、技能、行動力!プロの力が必要です。
・「環境作りの大切さ」
 障害がある・ないにしろ誰でも困難さを抱えると、出来ないのは仕方がないと諦めてしまうことがあります。しかし、努力すればできるようになることはたくさんあります。努力してみようと自分で思えるか思えないかは、課題を達成できるための道具や、一緒に考えてくれる人のネットワークが大切なんです。
・「リスクの管理」
 安心は自分で体験してこそ得られるものです。例えば、「畳の上の水練」の言葉通り、やってみないで心配しても、いつまで経っても安心は得られません。だからこそ、十分に安全を確保して不安の壁を乗り越える必要が、教師も生徒にも必要なのではないかと思います。
■今後ハロウイック水泳法をどのように発展していきたいですか?
 「全国展開して、みんなが楽しんでもらえたらいいと思います。全国の特別支援学校でノウハウを積み重ねて、八雲養護に教えて欲しいです。」
■最後に池田先生のプールに対するこだわりを教えてください。
「リハビリと教育と趣味を兼ねた、生涯スポーツになることを目標にしたいと思っています。今は、在校生だけのプール学習となっているので、是非とも卒業生も参加して楽しめたらいいなと考えています。馬場君も一緒に入ろうね。」
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編集後記
 新たなことに挑戦することは、様々な問題点にぶつかるものだと感じました。人の気持ちや、環境だったり、どう連携したらいいかなど、多くのことを自分に照らし合わせながら考えました。今回の取材を通して感じるのは、それでも成功した時の喜びはやはり大きいんだな!です。
 僕自身も「スポーツライター」に向けて挑戦しています。ただただ、スポーツが好きだからのきっかけで始めたことですが、今の悩みは、言葉でどう表して良いか。。。まさに悪戦苦闘の日々です。新たな挑戦には大きな壁があります。その壁を越える為に、やれることを精一杯やっています。
by たくや

コレスペハローワーク番外編「スポーツとは人生そのもの」

コレスペハローワーク番外編では、裏方の先生にスポットをあて、支援とは何かをインタビューします。
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皆さんは日頃どんなスポーツを楽しんでいますか?
通常校から八雲養護学校へ転校してくる生徒の多くは、体育の授業でも点数係や審判の役割のみで、実際にスポーツをした経験が少ないようです。しかし、僕らもスポーツを楽しみたい思いは同じなんです。最近八雲病院で盛んなのが、直径10センチほどの玉を追いかけるフロアホッケー。この競技に、もっとそれぞれが活躍できる要素を取り入れられないか?養護学校の野本先生の挑戦が始まりました!
■ローボールとは?
「これまでのフロアホッケーは、一つのボールにみんなが群がるばかりだったよね。そこで、ポジション制を取り入れて、それぞれの動ける範囲を制限し、チームで協力して試合を進められる工夫をしました。」
1チームは4人編成。
・攻撃を担当するフォワード(FW)は相手の陣地を動く。→1名
・守備を担当するのがディフェンス(DF)。攻めてきた相手から自陣を守る。→2名
・攻撃と守備の両方を兼ね備えたポジションがリベロ(LO)。相手と自分の陣地を自由 に移動できる。→1名
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「ローボールの最大の特徴が、この各ポジションの動ける範囲が決まっているところ。ちなみに、「ローボール」のネーミングは、ゴールの形状が籠(かご:ろう)状からつけました。」
■ローボールをつくろうと思ったきっかけは?
「一つは車いすで楽しめるスポーツが少ないこと。もっと車いすで楽しめる新しい競技があったらいいなと思ったのがきっかけ。そして、攻撃が苦手だけど守備が上手い人、守備が苦手だけど攻撃が得意な人と、普段のみんなの様子をみていて前からいろんなタイプがあるんだなって感じていたんだ。そこで、各自のプレースタイルを活かしながら、ポジションによって活動する範囲が決められているスポーツだったら、どうだろうと考えたんだよね。」
■ローボールを行った際の手応えはありましたか?
「最初は正直、生徒のウケがよくないようだったら2~3回やって止めようと思っていたんだ。でも、蓋を開けてみるとびっくり!実際、それまであまり活躍できていなかった生徒にも、ちゃんと見せ場がある!それまでのフロアホッケーでは、沢山の人がボールを追い回すので、ボールがなかなか動かなく、試合にも変化がなかったよね。それが、ボールが動くので、見ていて面白い。プロ野球やプロサッカーの観戦のように、みせる競技になったと思うよ。なにより、みんなの良さが発揮出来ることが良いよね。」
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■ローボールを創って先生の心境の変化はありましたか?
「今回、初めて0からスポーツの競技を考えたんだよね。ずっと考えにはあったんだけど、これまでのみんなとの取り組みがあったから形になったんだと思うよ。まさに4年間の集大成・・結晶だね。ニーズを形にしていく力。そう言うことに改めて気付かされかな。スポーツってのはホントに工夫しだいで色んなモノを生み出せるね!」
■これからの車いすスポーツについてどう思いますか?
「それでも、まだまだ車いすで楽しめるスポーツは少ないよね。だからどんどん自由な発想をして貰ってみんなと一緒に創っていきたい。八雲でやっていることを全国に広めて、いずれは全国大会とか世界大会などが出来ればいいよね。そしていつか車いすスポーツという垣根が外れて、誰もが楽しめるスポーツの一つになればいいと思う。スポーツをするのに必要な道具が『車いす』という風に。そうなれば、スポーツとして健常者・障害者の区別が無く、みんなで出来る可能性があるんだ。ローボールはそういう可能性を秘めてる競技だと思うよ。」
■最後に、先生にとってスポーツとは!?
「『本能かな。。身体が自然に欲する欲求であり、人間が本来持ってる楽しみの一つだと思うよ。そしてスポーツとは人生そのもの!!』
 スポーツには他人と競ったり、自分と競うものがあるんだ。他人と競うスポーツは突き詰めれば勝つか負けるかしかない。『勝つためにはどうすればいいのか』と考えていくと物事の考え方、思考がシンプルになるんだよね。それはスポーツ以外の色んな事に応用できる。自分の考え方の基本になってるんだよね。悩んだときこそシンプルに考える。そうすると意外と、『自分が今何をすべきかという答えが』が見えてくるんだ。
 また自分と競うスポーツは自己鍛錬にもなる。例えば自分にとってはマラソンなんかがそれで、壁を乗り越えたときの充実感や、自分に勝ったときの達成感とかが、自己鍛錬に繋がると思うんだ。スポーツをやってきて、スポーツから学んで来たことは多い。『だからスポーツとは人生そのものなのさ!!』」
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■編集後記
 今回は、ローボールについてのインタビューでしたが、車いすスポーツ、健常者と障害者など、色々な視点があることを、気づかせてくれる良い機会を貰いました。
 僕もローボールをプレーしていますが、作戦一つで勝敗が左右します。個人の車いすの特性、プレースタイル(攻撃的・守備的)、性格(凶暴・憶病)も需要な要素です。このような多くの視点で勝利を目指すために知恵を絞るローボールは凄く面白い!これが野本先生のいう『勝つための視点』なんだと感じました。
 僕は、八雲に来る前まで車いすスポーツの経験がなかったのですが、やっぱりこういう楽しい競技は、全国の何処でも行われるべきだと思います。大切なのは、八雲でやっている車いすスポーツを全国に広めることと、もっと楽しいスポーツを創ることだと思います。
野本先生、ありがとうございました!

by よなっち

はたらくおじさんこんにちは!

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今日は高等部1年生『ゆうた』『とも』『たか』がコレスペを見学にきました。
まずは毎週木曜の東京大学先端科学技術センター中邑研究室とのWEB会議を拝見!卒業生がいったい何をしているのか?どぎまぎしながら神妙な顔をして見学していました。(^_^)v

作業療法室では、この時間個々人が思い思いの就労活動をしています。その一人『よしゆき』さんに声をかけて活動内容を説明してもらいました。
「今はナースコールの制御装置を作っています。軽いスイッチ(例えば、4グラム程度)だと、間違って押してしまうことってあるでしょ。だから、一定の回数や時間にスイッチを押すとナースコールが鳴るような機械を作っています。」

さーーあ。一堂関心するも、理解できたかな?

さて、みんなは3年後の今日、卒業したら何をしていると思う?今はもしかして、嫌々ながら学校にいっているかもしれない。(笑)でも、そうならない日まで、後少しなんだよね。
ここでは、卒業してから、どういう生活を送りたいか?進学なのか?それとも就労なのか?一緒にみんなで考えるところ。

どうかな。少しは感じたものあったでしょうか?

残りの時間は、コミュニケーションの続き。

雑談をするにはどうしたらいい?聞き上手の条件とは?など、前回まで勉強したことを復習しながら、今日は新しい課題。

もし、相手の方がしゃべれなかったらどうする?

実際に実技をしてみると、意外と困ったことに。。。

ハイやイイエで返事ができる質問をすると会話になりやすいんだ~ということに気づいた面々。

50音の文字盤を使いながら、どうしたら会話を広げられるか?
こんな一つ一つの情報や道具が支援技術なんだと学びました。

「沖縄旅行紀行」

みなさんは、何かの節目に旅行に行かれることもあると思います。めでたく20歳になった今年、北海道から遠く離れた沖縄まで「20歳記念」の3泊4日の家族旅行へ行ってきました。今回は、珍道中!?沖縄の魅力を僕「おさむ」が紹介します!

・「とうとう沖縄上陸!とにかくあつい」
5時30分に起床。八雲を出て、一路、函館空港へ。羽田空港経由で目的地の那覇空港まで約5時間のフライト。いつも八雲-旭川間の帰省で、長時間の移動は慣れているとはいえ、やはり疲れます。。さて、沖縄の第一歩。別世界の土地の感想は。。「蒸し暑い!」

・「なぐまがい ~伝説のヒートゥー~」
ホテルは、かりゆしビーチリゾートホテル。沖縄の青い海が一望できるリッチなホテルです。休息をとった後、近くの郷土料理屋「名護曲(なぐまがい)という所へ行きました。僕が注文した料理は「ヒートゥーのニンニク炒め」。「ヒートゥー?」なんと、イルカのお肉だそうです。蓋を開けてみると、苦手なレバーのようなニオイ・・・。味もレバーに近いかな!?ほとんど、食べずに残してしまいました。(お店の人ごめんなさい。m(_ _)m。
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家族が注文した、ゴーヤチャンプルやラフティー(豚の角煮)テビチ(豚足の煮物)などを分けてもらったのですが、ヒートゥーの衝撃的な味が口の中にまったりと残って、食べるものすべてがおいしく感じられずに、テンションが凹みっぱなしでした。。メニューでは、おいしそうだったのに!(*_*)

・「美ら海水族館 かわいいアナゴさん」
翌日は、沖縄旅行の目的の一つ、「美ら海水族館」へ出発!
移動中、沖縄の海はすごくきれいで、ヤシの木や、屋根が瓦だったりで、八雲も同じ海岸線がみえる街ですが見えるものすべてが新鮮でした。
沖縄美ら海水族館は、とにかく大きくてびっくりです!
入り口で最初に出会うのが、手で触れることができるヒトデや糸のようなナマコの水槽。ナマコの感触は気持ちよく持って帰りたくなりました。次は、大きめの魚やサメなどがいる水槽。はじめて見る魚たちに、ついついウットリ。まだまだ僕にとって知らない世界は多い!
印象に残ったのが、「チンアナゴ」
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体は土の中で、顔だけをちょこんと出していて、とてもかわいいアナゴさんでした。そしていよいよメインイベント!テレビで有名な世界一の大水槽へ。ジンベイザメやマンタがテレビで見た以上にビックで感動でした。(マンタの裏側もしっかり拝見)とにかく大きい水槽に大量の「海のヌシ」がいて、こりゃすごいわですわ~。20分以上見っぱなしでした。沖縄へ行ったら、まずはここへ行くべきです!
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こぢんまりした別館には、ウミガメとマナティがいました。年齢が僕よりも上で長寿の彼ら。。さすが沖縄!

・「突然の豪雨! そしてソーキそば」
水族館の近くにある「パイナップルパーク」、「フルーツランド」へ寄ってみました。ですが、突然の大雨で車から一歩もでられずにこの場所を去ることになってしまいました。これがスコールなんでしょうか?夕食には、待ちに待っていました、沖縄旅行の目的のその2。ソーキそばや海ぶどうを食べました。ソーキそばは、あっさりしたスープと、こってりしたソーキ(豚肉)が絶妙でした。海ぶどうは、思ったよりもツブツブしていて、おいしくいただきました。

・「首里城 琉球の全貌を知ってしまう!」
さていよいよ旅行も佳境。この日沖縄旅行の目的のその3。「首里城」へ出発。この日も暑かった~。北海道人だからなのか?沖縄の人と体の作りがもしかして違う?まあ、ともかく、中に入ると、なず石垣の門があり、少し歩いた所にある高台にあがりました。那覇市内を一望できて、すごいパノラマです。そしていよいよ、首里城へ。外観は思ったより赤くなく、建物は、想像していたよりも大きくありませんでした。中は土足禁止で撮影禁止。気を引き締めて、まずは、歴代の琉球王国の王様の絵。そして琉球の焼き物や建築物がありました。
係の人の手を借りて階段をのぼり、門や台座、王冠をみて欲しくなり。。さらなる急な階段を機械でのぼりお城の全貌を見ました。
琉球の歴史を学ぶなら、首里城がお勧めです。
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・「サムズアンカーイン 人生初のステーキハウスへ」
本日の宿泊先は、「ホテルシティーコート」。そして沖縄最後の夕食となる、ステーキハウス「サムズアンカーイン」へ。初めて鉄板焼きを食べました。暗い照明の中、目の前でパフォーマンスをしながら、お店のお兄さんが焼いてくれました~!
ステーキと伊勢エビと、高級な物を食べてしまいセレブ気分に!

・「パインちゃん パイナップルハウス」
いよいよ最終日。「市場通り」には、果物や沖縄の物がいっぱいあって、とにかく迷路のように広かったです。マンゴーとパッションフルーツを食べ歩き、行くとこ行くとこのお店でおみやげを買いあさりました。だって、最終日だもんね。そして次は、那覇の「パイナップルハウス」へ。ここは、パインが食べ放題のパイン専門店です。おもわずパインちゃんのぬいぐるみを買ってしまいました。。。。
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・「さよなら 沖縄!」
 とうとう沖縄ともお別れです。沖縄を惜しみながら帰路は、那覇空港へ。北へ戻るにつれ、肌に感じる寒さ。やはり北海道は寒かった。

最後に・・・・
 沖縄へ行って気づいた事があります。まず時計が少ない事です。行くところ行くところで時計がなく、聞いてばかりでした。そんな時間を気にしない、ゆったりとした所が沖縄の善いところなのかも知れません。タクシーの運転手さんがいい人だったり、JALの人が親切だったり感謝感謝です。また今回の記念に旅行をプレゼントしてくれた母・姉。そして20歳になった僕(?)にも感謝したいと思います。なんだかこれで旅好きになったかもしれないです。今度どこかへ行くときは、お土産を買いすぎないようにしたいです。めんそーれ。
 by おさむ 

うらもと画伯のデザイン講座

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久々に知った顔の「うらもと」さんが遊びに来てくれました~。来てくれたからには、タダでは帰さないをモットーのコレスペでは、畑仕事と、講義をお願いしました。最近のOTを目指す学生さんには珍しくない前歴の持ち主。ファッション関連の学校を卒業した力をフルに発揮してもらい、デザイン講座をお願いしました。

そこで、テーマは 似顔絵 です。

似顔絵では、輪郭と髪型で結構似てくるようです。その後の
「目」「鼻」「眉毛」「口」はパーツの位置を整えるとのこと。
ちょうど、福笑いのような感じだそうです。
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いかがです?
怖い?
彼の親友「おさむくん」によると、
「まさしく、それは、たかしです(笑)」

ネチケット講座その5 『インターネットを通じたコミュニケーション』

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コミュニケーションは、どんな状況においても欠かせないものです。会話の基本は、相手の目を見て、正しい言葉使いをすることと言われています。それにより、相手の表情や声などから心情を感じやすくなるものです。ところがインターネットの上では、表情や声といったものがわからなく、文字だけでのコミュニケーションとなってしまいます。それゆえに誤解が生じやすく、トラブルが発生する恐れもあります。
しかしながら、インターネットほど利便のあるコミュニケーションツールであることは、今の普及状況みれば言うまでもありません。インターネットは、ビジネスでの利用から家庭での利用にまで増大し、世界の距離を縮め、人と人とのつながりの輪を広げました。
これまでインターネットのマナーとして、いろいろと上げてきましたが、一番大事なことは2つあるかと思います。その1つ目は“相手を思いやること”です。インターネットの先には自分と同じ人がいるのです。どのように振る舞えば、相手に迷惑をかけないか、不快な気分にさせないか、そう考えれば、マナーはおのずとわかるはずです。そして2つ目は“自分の身は自分で守る”ということです。インターネットに潜んでいる危険からは、自分で判断して身を守るしかないのです。
最後になりましたが、インターネットは、使う人次第で良くも悪くもなるということをわかって下さい。
ネチケット講座を読んでいただき、ありがとうございいした。みなさんがより豊かにインターネットを活用されることを期待します。  (終)
  by まいたけ 

ネチケット講座その4 『他人の物は他人のもの』

自分の日々の出来事や意見、趣味、画像などを、ホームページやブログなどでWeb公開されている方もいるかと思います。情報を発信ができることは、インターネットの大きな魅力の1つです。しかしその反面、発信される情報の質が問われています。そこで今回は、情報発信をする際に気を付けなければならないことを考えていきましょう。
ホームページやブログなどでWeb公開するということは、自分の思っていることや表現が世界中の達に知らされということです。それはとても素晴らしいことなのですが、それだけあなたの存在が見られるわけですから、内容には責任をもち、伝えたいことがきちんと伝わるものでなければなりません。もちろん中傷したり、ありもしない情報を誇大にしてみたり、公序良俗に反することはしてはならないことです。それが原因で、トラブルに巻き込まれることもあるのです。
また、他の人が作った文章やイラスト、写真などの取り扱いには十分に気を付けましょう。
制作物には、他人の無断利用を避けるために著作権法という法律が定められています。許可なく制作物を利用すれば著作権の侵害となり、著作権法違反で問われることにもなりかねません。他人の制作物を利用する場合には、その作者の許可を得る必要があります。制作物には、作者の許可を得るだけで利用できるもの、有料でできるもの、使用条件に従えばフリーで利用できるものもあります。使用条件としては、指定するバナーを貼付すること、Webページをリンクすることなどがあります。使用条件はその作者によって異なりますし、利用許可が下りない場合もあります。条件をよく読むことが大切でしょう。
ルールを守って自分らしいページを作るように心がけましょう。
  by まいたけ 

ネチケット講座その3 『いろんな人が見ている書き込み』

ホームページやブログには、そこを管理している人、またはそこを訪れている人達とのコミュニケーションがとれる場所があります。掲示板やコメントといった、書き込みができるところのことなのですが、ここにも気を付けなければならない点があります。なぜなら書き込みは、電子メールとは違い、不特定多数が見ているものだからです。
書き込みには、そこのサイト内や注意書きを見て、場の雰囲気を知ることが必要かと思います。サイトによっては、用途ごとに分かれていたり、書き込み内容に制限がある場合もあるからです。そして丁寧な言葉を使い、文頭で挨拶をして軽く自己紹介をするとよいでしょう。そして書きたいことは何なのか、相手に伝わるように書けばよいかと思います。表現の幅は、交流を深める中で、少しずつ広げていくことが大切ではないでしょうか。
もちろん人の批判や悪口を書いてはいけません。その相手だけではなく、そこを訪れている人達も不愉快に感じます。とても迷惑なことです。当然のことですが、公序良俗に反する書き込みもしてはならないことです。場の雰囲気を悪くするだけではなく、あなたの人間性を疑われてしまいます。
また、公の場であるということからも、本名や住所、電話番号などの個人情報については、書き込まないのがよいでしょう。そういう情報を書き込むと、悪意を持った人が悪用する恐れがあるからです。名前にはハンドルネーム(ペンネームのようなもの)を使うとよいでしょう。話の盛り上がりで地域名を書き込むこともありますが、おおざっぱな情報に止めておくことが身を守ることになります。
書き込みは、公開された交流の場であることを忘れてはいけません。
  by まいたけ 

ネチケット講座その2 『相手によってメールは変わる』

 今回は、電子メールのネチケットについて考えてみましょう。電子メールは、メッセージを交換する手軽なコミュニケーションツールですが、それだけに気を付けなければならないこともあります。
1つ目は言葉使いです。これは電子メールにかかわらず言えることなのですが、日常生活において、語尾に「です」「ます」などの丁寧な言葉を使って対応する相手と、それらを使わない普段通りの言葉で対応できる相手など、人によって対応を変えているかと思います。それは電子メールにも同様のことで、それぞれに合った言葉を選ぶことが大切になります。例えば、はじめて電子メールを送ってきた人がいきなり呼び捨てであったり、挨拶もなく用件だけを電子メールで送られると、受け取った方は不快に感じてしまいます。そうならないためにも誤解されない言葉使いをしましょう。
2つ目に、相手の環境に気を付けるということです。電子メールは、パソコンからも携帯電話からも送れますが、パソコンから携帯電話へ送る際には、容量の問題があります。パソコンであれば開ける重さであっても、携帯電話では時間がかかることもあります。また、携帯電話はパソコンとは違い、リアルタイムで受信できるということから、相手がメールを受け取る時間帯を考慮することもマナーではないでしょうか。深夜のような、寝ている時間に送っても迷惑にならないとは限りません。相手の環境によってそれぞれ送り方を考えるべきでしょう。
今まであまり意識することなく電子メールを利用していた人も、目の前に相手がいるという気持ちを忘れずに、もう一度再確認してみることもよいかもしれません。
 by まいたけ 

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