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重度障害者支援ネットワーク構築事業

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NPO法人札幌チャレンジドによる平成20年 日本財団助成金による意思伝達普及活動の「重度障害者の意思伝達を支える関係者のネットワーク構築のために~事業報告会」がありました。

札幌チャレンジドの重度支援活動では、活動の問題点では、
・活動費の捻出
・経験ある支援者の不足
・申請の進行状況がわかりにく
・サポートの範囲

などが、報告されていました。
ボランティアと、医療・福祉との連携が必要とのことでした。

札チャレさんが、重度障害者障害者者への意思伝達支援を始めたのは、せっかく購入した意思伝達装置が使われないままになっている現状をみて、私達ができることは?からだったようです。

日本作業療法士協会でも来年度の事業として、福祉用具相談事業と、機器レンタルのモデル事業を考えています。

今後、利用者の支援がやりやすい形を模索していくことだと思いますが、いつも感じているのは、道具の導入後、どんな視点での関わりが必要なのか。利用者が所属する集団(家族・仲間)の中でどうコンセプトを共有できるかのだと感じています。

熱血!COM泉屋さん

先日、何気なくテレビをみていたら、冬の北海道でも車いすで外出しやすいようにと、一輪車のようなアタッチメントが(簡易電動も可)紹介されていました。

名前が「快適AQURO(アクロ)」
旭川の人が開発したそうで、へーと思っていたらその翌日には、ご本人と会うことになるとは。。まったく縁というもは不思議なものですね。

有限会社COM泉屋の社長さんである、泉谷さんの、お年を聞いて驚きでしたが、独立して今の会社になってからすでに5年とのこと。車いすだけでなく、人が座るのは活動するためです。だからいろんなことをやっていきたいと、嬉しそうに話されていたのが印象的でした。
パワフルなCOM泉屋さんでした(*^_^*)

快適アクロをつかった、旭川旅行の案内もありました。
冬の旅行のお手伝いinあさひかわ

介助者と車いすをつけてのレンタルかー。いろんなアイディアがあるもんです。