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卒業後。。。その2

前回に続き、Tくんとのやりとりです。
さて、宿題はやってきた?なぜ、デザイン会社に勤めないの?っていう話題。
「うーーん。考えてこなかった。。」

では、前回のおさらい。
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学校を卒業するということは、この学生の役割がなくなるということ。毎日土日の生活だとどうだろうねー。
「うーーん。暇?」

うん。そうかも。でもね、正直あんまり考えられないでしょ。お腹がいっぱいの時に、何?食べたいって聞かれても、答えられないよね。それと同じで、今も、学生の役割で充実しているから、それほど、考えられないのかもね。
でもねー。今度は、お腹がすいたときに、「お腹がすきましたー」っていって、そこに、コックはいるだろうか?
それと、みんなの場合は、大衆食堂の料理人ではなくて、みんなのお腹を満たすには、三つ星レストランのシェフが必要なんだよね。

ここまでが、前回のおさらい。
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卒業後。。。

高等部2年になる、『T』くんは、再来年の卒業後には、コレスペで活動したいと希望されているようです。
ですが、コレスペで何を?と聞いても、どこか不安げな様子。。詳しくお話を聞いてみても。。
「う。。。ん。わか。。。らない。。」
どうやら、学校を卒業しても、家に帰っても、やることがないからと理由で、継続して病院を医療が得られる生活圏と考えたようです。しかし、「選択肢といっても、コレスペしかないし。。」と答える彼。
コレスペで仕事ができるといったイメージのみは持ち合わせているようですが、それ以上なにを具体的にしたらよいのかはわからないようでした。
確かに、高校2年生といえば、私たちでも、進路といわれても悩むものです。みなさんはどう考えますか?
彼らには決してチャンスは多くありませんし、選べるだけのチャンスは実はないのかもしれません。かえって、自分でチャンスを作っていかなくてはならいのが現状です。
当てはまるだけのものが、ないのなら、自分に在ったものを作ってみよう。
これが、コレスペの活動そのものなのです。
彼とは、問題点をもう少し明確になるような話をしていきました。
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コレスペ夏期講座二日目 卒業生活について

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『おさむ』講師の出番です。

みんなは、今何時に学校にいって、何時に帰ってくる?
卒業しちゃうと、学校にいっていた時間に、「なにをしたらよいのだろう」と悩む人が多いようです。

早速、参加者の「いっちーからの質問」。
Q.「卒業したら時間割がなくなってしまうけど、むずかしいのかな?」
A.「大丈夫。むずかしくないです」

みんなは、学校を卒業したら何をしてみたい?
 いっちー:「絵を描きたい。いっぱい描きたい。みんなにあげたい」
 おが  :「虫取りをしたい。昆虫博士になりたい。標本を作って、みせたい」

みんないいね。今、学校にいるときに、一緒にいる人ってだれだろう?
 いっちー:「もとき先生、マヨ先生、みずした先生」
 おが  :「あいざわ先生、すぎやま先生、こんの先生」

学校の先生は、みんなが、学校にきてくれるから、先生としての仕事ができる。つまり、役割があるんだよね。役割というのは、誰かに求められること。

例えば、「お母さんの役割は?」「お医者さんの役割は?」このように考えてみるとわかりやすいね。

学校を卒業してしまうと、みんなとの間の先生の役割がなくなってしまうんだ。

みんなも、学生という「役割」を失ってしまうことになるので、卒業してからの「役割」を探すのに、みんな苦労している。

でもねー。この役割って実は、難しくないんだよ。
例えば「いっちー」は、絵を描きたくて、絵をかけるよね。この前の学校祭では、ポストカードを買ってもらえたでしょ。そういう、「いっちー」のできることを、『ほしい』といってくれる人がいる。これが、役割であり、仕事なんだよね。
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このように、『やりたいこと』『できること』『ほしい(もとめられること)』の3つのバランスが、仕事なんだ。

中には、「やってみたいことがない」「僕には、できることがないって」いう人もいるよね。でも、車いすに乗れているだけでも、お仕事ってあるんだよ。
例えば、みんなは、車はすき?
車の燃料を入れる、ガソリンスタンドで、旗を振っている人をみたことない?
これって、宣伝だよね。お客さんにきてほしい。
みんなの車いすにも、同じように旗をつけたら、ガソリンスタンドで仕事ができるかもね。
仕事って、聞くと、むずかしいと感じていたかも知れないけど、こうした、自分のできることと、ほしいって言われたら、もう、お仕事なんだよね。

仕事って、お金をもらえることだけど、それだけじゃない。絵を描けるように、自分のできることを感じたり、そして、褒められたり、役にたったな。って、うれしく、楽しいことでもある。

コレスペってね。みんなのできることを増やしたり、みんなのできることを、「ほしい」っていってくれる人に結びつける、お世話をしているんだ。

さて、今回の講義はどうだったかな?

謎のA先輩講師

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いよいよ、謎の先輩の正体があきらかになりました。
コレスペの名付け親『きんちゃん』です。

きんちゃんの講義はユニークです。まず取りかかったのが、「自分の取り扱い説明書を作ろう!」です。
ついつい、他者に誤解を与えてしまうってことありませんか?
ならば、こう配慮してほしいと自分の説明書を作ろうです。

・「ヘッドホンをすると怖い顔になってしまいます。でも、怒っているわけではなりません」
・「目をみるのができません。でも、嫌いなわけではありません。」
・「珍しいものに、飛びつきます」
などなど、意外と自分のことをいろいろと感じているようです。(*^_^*)

この他『A先輩』からは、学校を卒業してから感じたことを紹介してもらいました。

「卒業したら、俳句や小説。何か文章をやろうと思っていたけど、続かなかった。人の評価というか、人から関心をもたれること、例えばほめられることがなくなった。そうしているうちに、もんもんと考える中で、あっという間に3年がたってしまった。」

みんなさんはどのように感じますか?

「ほめられるように、努力したほうがいい。」「何か新しいことに取り組めばよい」
などと、学生からはアドバイスがありましたが、いうはやすし。

今は皆さんは、学校にいくと、時間割があり、学校の先生と生徒という立場で、何を・誰と・何時行えばよいかの糸口があります。

でも、卒業してしまうとすべての時間が自由です。『きんちゃん』曰く、自由は不自由であると。。。

みんなの卒業して、やってみたいことを、どう継続させますか?
いろいろな人をつながっていくためには、自分の活動を見える形にすることが必要です。

コレスペは、そのお手伝いをしています。(*^_^*)

『きんちゃん』お疲れ様でした~。

はたらきかた

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雇用の閉塞感。今、働き方が問われている。人間らしさとは?

この話題がよく取り出されますが、どんな状態なのでしょう?

お金とは?と問われ、多くのかたが、生きていくために必要なものと答えると思います。また、同じく、「はたらくとは」では、お金も大切だが、それだけじゃない。人の役に立つなどといった価値を示すかたもいるでしょう。

お金を得るということは、時間×労働です。昨今、人がモノとして扱われているとささやかれていますが、儲けるというシステムでは、常に人は商品価値として労働力(量)が評価されてきたのではないでしょうか?
 障害者就労や、定年後の再就職も、可能な限り、この価値観への参加を促す仕組み作りのような感じがします。

障害を売りにするといった視点も、自分のあるものを利用するという商品価値にする試みなのです。

また、一方で、人は人のつながりを求めています。本来、人はつながりの中で生きていくことができました。このセーフティーネットが、切り離された状態。つまり、「モノ」と、「つながり」から、排除された結果が、貧困の状態を生み出します。

私達は、この「人のつながり」と「モノ」の価値のバランスの中で、現代の「はたらく」世界に生きているのかもしれません。
自分が立つ位置の環境によって、どちら側の世界の価値観として写るのか?
コレスペは、この両者の価値観を内包したコミュニティーだと感じています。

みやぴー歓迎会

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今春卒業を迎える『みやぴー』くんの歓迎会がコレスペで開かれましたー。(*^_^*)

面談形式で、迎えたメンバーは、3名。
さて、どのような話が交わされたのか。。聞き耳を。。

Q.「コレスペのイメージって?」
「仕事をやったり協力して活動している感じ。自分の可能性を伸ばすところかな・・・」
Q.「得意なことは?」
「イラスト!特に似顔絵かな。まだ練習が必要だけど、トレースもできます。」
「絵以外では。。。スティックづくりの「アイディア」を出したりするのが好きです。」
じゃあ。。苦手なことは?
「コミュニケーションが苦手。。です(~o~)。自分の思いを相手に伝えるのが苦手。(無理してしまう。焦ってしまう。。)」

→性格的なものは直せないけどね。。
→みんなで、チームでできることもあるよね。

じゃあ。「苦手」ではなく、作業的に現時点で「できない」ことは?
「自分のイメージや想像で絵を描くことが苦手です。」

やってみたいことはある?
「まずは似顔絵。人から注文をうけてみたい。」「後は、絵をいかして絵本を作りたい。想像して物語りをつくりたい。」「人の役に立ちたいです!」

こんな感じのやりとりが、繰り広げられた40分でした(*^_^*)

『みやぴー』からの質問も、みなさんの悩みはなんですか?と、
卒業を控えた彼だからの悩みにみんなが答える一幕も。。

期待の新人「みやぴー」でした(^^)/

おさむ講師完結!

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おさむ講師による、進路学習の授業も最終回を迎えました。

今回のテーマは、「かくしん」
僕らはどこに住み、誰と、何をして過ごすのか?

このテーマを、みんなと考える時間になりました。

・僕らは誰から支援されているか?
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「普段、あまり気にして考えることがありませんが、当然いろいろな支援をうけているわけで、これすべてが、僕らを取り巻く『社会』なんです。学校を卒業するということは、自分を取り巻く社会の図が変わっていくことなんです。」

「『僕らはどこに住み、誰と、何をして過ごすのか』というのを具体的に「なぜそうするのか?」というのを考えないとあいまいになって挫折することになります。そういう所を自分で突き詰めないでいると、人の考えたことだけやって「誰かが行けと言ったから」とか「誰かがやれと言ったから」になって他人のせいで終ってしまいます。結局の所「自分はどうしたのか」の選択は、自己選択し自分自身が決めることです。みんなは学校にいる間は自分の将来について修正・リセットはまだ可能ですが、卒業後に修正するのはかなり難しいものがあります。だからこそ今・この時間にも将来どうしていきたいのか、具体的に自問自答したり、先生と相談したりして一番良い、納得する選択を自分でしてほしいと思いす。時間はわずかです。」
とのこと。

講義の中で、「病院を将来退院したい」といった、生徒に「なぜ?」と質問をしていた場面がありました。

「だって、自由がほしいんだもん。自由はだめ?」
「いや、良いも悪いも、それを決めるのは、自分だから」と。。

私達支援者は、教える側にたってしまうと、
「あなたは、○○にはむいていない・・」
と、人の能力を評価する立場になることがあります。

人が人をさばく(能力を決定する)こととはどういうことなのでしょうか?評価される側は、なにを感じるのでしょうか?

いろいろな場面でこうした、能力評価が行われていますが、いくつその可能性がつみ取られてしまうことになっているのでしょう。
私達ができる支援は、環境の提供くらいなものです。

今回の講義で感じたのは、そうした「おさむくん」の講義を通して、可能性を決してつみとることではない、公正な視点を見たように思います。

トレース隊

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こんな仕事もやってます。
普通、白黒で印刷しまうとよくわからない写真も、こうやって、部分的に絵にして省略すると、意外とわかりやすい表現になります。コレスペデザイン部は、このようなお手伝いをしております。

これからのことどう考えている?

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卒業式を間近に控え、今の高等部2年生のクラスでは、自分達の将来を考える取り組みが行われています。
でも、なぜ進路を語るのに、家庭科の授業なんだ?

当初疑問に思ったのもすぐに、納得。家庭科では、生活を考える場。自分たちが、どこで、だれと、なにをして過ごすのかを学ぶのは至極当然のことでした。

さて、あと、卒業まで200日ちょっと。まだまだリアルに感じられない彼らですが、高橋先生曰く。「今回は、今時点でみんなが何を考えているのかを、お互いに感じることが目的」と。。
やはり教師は凄いと思うのです。

『おさむ』講師 第2回目

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『おさむ』講師による第2回目授業がありました。
今回のテーマは「気づき」
前回講義から、
1、どうしたら積極的になれるのか?
2、どうして「しょうがない」で済ましてしまうのか?
3、「人のせい」ではない。自分はどうする?
を感じたようです。
そこで、この課題について、深めていく内容で、ロールプレイでは、「立場を変えてみることで見えてくること」として、一方がコミュニケーションが不自由な状態だと、どんな困難さがあるかを体験しました。

授業の最後は、このようにまとめています。

<おさむ>
一方的な見方をすることが多いと思うが、人の話を聞いたり、体験したりすると「気付く」ことができて、いろんな方向からの見方ができるようになります。選択肢を広げることにできる。選択するのは自分だけど選択肢は多いほうがいい。また「なぜ?」と思うことが「気付き」始まりだから、当たり前に思ってることを「なぜだろう」と考えてほしいです。そしてさまざまなことに気付いてほしいと思います。次回三回目は気付きのさきにある「確信」についてお話したいと思います。ありがとうございました。

ここから

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マネージメントも自分たちで!

これまでは、絵が得意な人と、文字が得意な人とで、一つの仕事といったマネージメントを病院職員が行っていましたが、これからは、運営も自分たちで行います。

いろんな苦労があると思いますが、自ら作り出すおもしろさを感じてほしいです。

『おさむ』講義当日!

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お疲れ様~。今日の講義は、終始笑い声が絶えない、いい雰囲気の45分でした。帰りのホームルームでも、講義の話題が中心でした。(^_^)v 「歩けなくて、車椅子の時にどう思った?」「運動会をどう思ってた?」など、クラスメートとも、普段は、話さないことを共有する時間になりました。なかには、『ぼくは。。』と、あまり意見を言わない生徒も、積極的に輪に参加する姿があり、これまた一同驚きでした。 通してみると、みんないろんな気持ちを抱いて現在にいたっていることがわかりました。 人の話には大きな声で、相づちをうつわりには、自分のことでは、小さな声になってしまう事も。。。(*^_^*) 『みんなも同じことを考えているんだ』と感想を述べている方が印象的でした。 3回シリーズの一回目。次は、どんな形で深めていけるのか今から楽しみです。まずはお疲れ様でした。

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書道とは私にとっての「生き方」を問い続け、「今」の私を表現してくれる

 習字の時間。しばらくやっていませんが、皆さんも、小学校の時、習っていませんでした?墨汁で机を汚したこともあったけ。。
さて、今回は、大阪教育大学大学院美術教育専攻書道専修卒業の、石井誠さんにお話を伺う機会がありました。石井さんのこだわりは『書』。
 
■書道の魅力とは?
「線の芸術。紙に書くということで、失敗ができない一発勝負の醍醐味です。そして書道を書いていくうちに感情移入していき、自分を表現することです。」

■書道で自分のスタイルというものはありますか?
「インスピレーションです。書道で描いていく時、決まったお題を描くのではなく、創造して閃きなど自分の思い通りに書いています。」
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『おさむ』講師デビュー決定!

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コレスペハローワーク記者でおなじみの『おさむ』くんが、母校に凱旋!総合的な学習の時間で、講義をすることになりました。先日の国立病院機構北海道東北ブロックPT・OT研修会での発表が評価されてのアプローチとのこと。 今日は、元担任野本先生との打ち合わせ。 僕らにとって歩けなくなるというエピソードは、筋ジスの誰もが、通ってきた出来事。でも、できれば蓋をしておきたい。。 「あえて、そこをふれることで、何に僕らがこだわってきて、そして変わってきたのか?在校生と共感できたらいいなと・・・。」 最初形式張った、スライドを使った授業進行だったのが、話が盛り上がるにつれ、対話形式へと変更。 主題のコンセプトも、単なる、車椅子が使いやすくなったというものから、『ぼくらの抵抗のきもち』へと深まりました! 打ち合わせの後、『なんか、今日の出来事で、初めて生徒から一緒に仕事をするパートナーという感じを抱くことができた』と、野本先生からの一言。 なんか嬉しいです。(*^_^*)

コレスペハローワーク fileNo.4

福祉機器の勉強している私たちの先輩にあたる『なべ』さんに、気になる点を聞いてみました。

・現在どんな仕事をなさっているんですか?
「福祉機器開発のモニターをしています。福祉機器を実際に使い、改善点や感想などを企業に伝える仕事です。また最近は、先端科学研究センターで福祉機器についてのミーティングも行っています。ミーティングでは新しくできた製品の情報を提供しています。」
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コレスペハローワーク番外編 『一人一人が人生の主役』

日頃からコレスペや卒後支援でお世話になっている養護学校 元木先生の登場です!OT室での元木先生は、誰かの傍らで笑っていることが多く、とても話しやすく上手に興味を引き出してくれるムードメーカー?のような存在です。そこで、今回は、僕自身が一番身につけたいスキル「コミュニケーション力」を取り上げ、教師である 元木先生にせまってみたいと思います。

■「 教師 元木 」

・「先生になりたい!」と思ったのは?
ファイル 317-2.jpg「親の仕事が教師と保母ということもあり、特に教育関連以外の職業のイメージを持たないまま、教師の道を目指し始めた。。。というのが正直なところかな。。
 もともと家庭科の先生になろうとしていたんだけど、養護学校での教育実習で、言葉のしゃべれない自閉症の女の子との出会いから、特別支援教育へ次第に興味がうつっていきました。
 養護学校では、遊びを通して生徒を引き出す機会が多いのだけど、はじめは、実習指導の先生から「生徒と遊んでください。」と言われても、どうやって遊べばよいのかさっぱり、わかならなかった・・・。でも、ちょっとしたことかな。一緒に同じことをしてみて、その子の世界に入っていけたとき、一緒に笑いあえたんだよね。この出会いや、「個人にあわせた教育内容で1人1人を大切にする教育」に関心を持ち始めたのがきっかけです。」

・教師になる前となった後でイメージの違いなどはありましたか?
「まずは仕事内容です。教師の仕事は、意外と事務作業も結構多いのだと知りました。それと、自分の事になりますが、『先生はこうじゃなきゃいけない・・・。』と考えてしまい、しばらく『教師のプレッシャー』という目にみえないものに囚われていましたね。」

今もですか?
「全くないと言えば嘘になりますが、でも海外旅行をキッカケに変わりました。日本では当たり前だと思ってることが、海外では全然違ってさまざまな価値観があることに気づかされました。
ちょっと、視点をずらしてみると、まったく違って見えることがある。この経験は私にとって大きく、『こうじゃなくてもいいじゃない!』と思えるようになり、今の私自身の生き方を支える大事な出来事になっています。」

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急募 ネーミング募集!

会社を作ろう会では、ただいま新規会社設立にむけて、会社名を募集中です。
ちなみに、メンバーで出てきたネームはというと。。

・ENjoy(楽しむ仕事の意味を込めて。。)
・スマイル工房(人と人とのつながりを大切にしたい)
・ポシビリティークリエイト(可能性を生み出す)
・ドリームゲッター
・アドバンスドスペース(開拓者でありたい)
・らっきょう
です。(^^)!
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いかがですか。。。ヌヌぬ。。ご意見はごもっとも!
なので、10月10日養護学校学校祭の「コレスペブース」において、これこそは!というネームを大・大募集です!
もちろん、上記のネーミングに一票でも結構です。(^_^)v
よろしくお願いいたします!

会社を作ろう会?第3回打ち合わせ

いよいよ動き出した会社を作ろう会!当面の企画は、10月10日に迫った養護学校学校祭へのパネル出展です。

テーマ『あの人はいま。。。』コレスペハローワーク番外地

在校生にとって卒業した先輩がたが、今何を考えて何をしているの?という疑問は当然のこと。
そこで、今回は、私たちが主人公!メンバーそれぞれがお互いをインタビューして紹介しちゃいます(^_^)v

・しゅんすけ(たむたむ)・よしゆき(しゅんすけ)・おさむ(なべ)・ゆっち(たかし)・たむたむ(やんきー)・なべ(よしゆき)・やんきー(おさむ)・たかし(ゆっち)

これをパネルとミニコミ誌にして紹介することに決定!

在校生の皆さん、卒業後、仕事をしてみたいですか?
昨年度、筋ジス協会で行なった就労実態アンケートでは、4割の方が何らかの仕事をしていきたいと答えていました。

今回、将来の自分たちの可能性を見据えた、「会社を作ろう会」の第一歩となる企画にこうご期待(^_^)v

会社を作ろう会?

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いよいよ、コレスペに会社が登場か・・・・。

コレスペの活動で、これまでどんな事が楽しかった?
「人の役にたった。」「結果がみえたとき」などなど。。。。

じゃあー。今度は自分たちが普段から思っているちょっとしたことを形にできる、自分たちの会社をつくってみたら?
そんな軽いノリで始まった、このプロジェクト。

第一回目にして、なにやら異常な盛り上がりを見せるこのプロジェクト。さてさて、どんな形になっていくのやら、今から楽しみです。
当面は毎週水曜日に、起業塾のような形で、どのような会社を目指すのか考えていくようですよ。(^_-)

コレスペハローワーク番外編「私の職業です!」

皆さんは理学療法士(PT)という職業を知っていますか?僕たちの訓練を行ってくれる人達です。今回は「好きなタイプはビールのようなコクとキレ」と話す、理学療法士である『ゆうき先生』に理学療法士について尋ねてみました。

どうして理学療法士になろうと思ったんですか?
ファイル 304-1.jpg「うーんとね。私が高校一年生のときかな。担任の先生が紹介してくれてね。最初から人が見える仕事がしたいと思っていたんだよねそれと、ずばり一人で暮らせるぐらいのお金を稼ぎたかった!(笑)理学療法士のことを調べて、一番始めに見た本が小児リハビリの本!・・・だから、正直言ってどんなことをするのか深く考える間もなく理想と想像だけで決めちゃった。そして通った学校は家から通える専門学校。近いのが一番!」

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