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へたれ自慢研究会への感想をもらいました。

「へたれ自慢研究会」のA班の話し合いの中で、「挑戦しない!」というテーマの内容を見させて頂き、考えていたことがあります。
  
周りに「自分が成長できるのなら苦しいこともやってみる!!負けたくない!!」といった熱意にあふれる人が居るんです。その人はもうすでにやり遂げたり、何かを得ることができる達成感を知っている人なんだろうな…と思います。
 
私は今まで、なんでも自分に無理そうなことはやめておこう。と「食わず嫌い」なことが多くあったと思います。それで、達成感を得ることも自ずと少なくなっていって、マイナス思考が板についてしまった気がしました。
 
OTの道は、私にとって難しいことばかりです。私にとって、この挑戦は強い敵と戦っている感じです。
この挑戦をやり遂げることができた時の自分がどのように感じているのか、成長できているのか気になるのでまずは逃げないでがんばっていこうと改めて気合いが入りました。
 
コレスペを読むと、私も一緒に自分を見つめ直すことができます。落ち着いて振り返って考える機会を与えてくれます。ありがとうございます。
 
コレスペのみなさんは自分の気持ちと会話をして、それを仲間と話しあって道を開いていこうというような自分探求のプロですね。先生です!! 
これからも本当にコレスペのみなさんの挑戦を応援しています。頑張ってください!!

夢の扉

筋ジス協会でも、夢の扉の掲示板がありますが、今回ご紹介するのは、TBSの「夢の扉~NEXT DOOR」。時折、障害を持った方の話題も取り上げられ関心深く拝見しています。
さて、この番組の話題を「のぶさん」と話していたところ、興味深い話に。。。

「ぼくはワイヤレスになりたい!」

「パソコンのマウスもそう、周りには、いろんな線でつながれている。だから、線がないようになりたいなー」
「そうそう、呼吸器の蛇管も、鼻につけているだけで、管がないのってあったら自由でいいんだけど。。」

そんな夢の話題でもりあがりました~。(^o^)

コレスペコンテスト「交流」投票終了。

みなさまの多数の応募により、コレスペコンテスト「交流」の投票が終わりました。

結果は。。。

1位:
ファイル 647-1.jpg
2位:
ファイル 647-2.jpg
3位:
ファイル 647-3.jpg ファイル 647-4.jpg

オリジナルグッズを近日中にお渡ししますね。お楽しみに(^_^)v

残念ながら入賞されなかったみなさまも次回のコンテストもまたぜひ、ご応募お待ちしておりまーす。

福祉施設が「見学料」:道新より

北海道新聞記事より、関心のある記事を拾い読み!

先進的な取り組みで多数の視察 福祉施設が「見学料」

見学者が多数訪れる福祉施設に、「見学料」を求める動きが出ている。
見学料の導入は、見学者を制限したい考えもある一方で、施設で働く人の工賃向上や障害の啓発に役立てようと積極的にプログラムを組む施設があるとのこと。

記事では、浦河べてるや、函館では、おしまコロニー、社会福祉法人かいせいなどの談話が載っています。

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見学料によって、施設が閉鎖的にならないかとの危惧もあるようだが、そもそも、情報という目にみえないものに対し、「対価」を払う意識が薄い気もする。
タダで得た情報と、何かしらの代償を払った物では、そこに抱く価値も変わるだろう。見学料という言葉の響きに抵抗があるのかもしれないが、相互に繋がっていくためには、ギブアンドテイクが必要なのではと思う。

コレスペの開始当初、「お金」の授受の発生に及び腰であった。それは、医療や教育の中で果たして、よいのだろうか?と漠然とした不安からであった。

今では、不安も払拭され、お金をもらうことで、作成する製品に対しての責任感や、よりよいものにしてほしいとのことで、発注側も製品の出来に意見ができる。
学校と病院を名刺のサンプルができ何回も往復して帰ってくるが、「だめ出しされたー」と苦笑いでもうれしそうな彼らの姿をみる。

特別講演の講師を入所者が務めた際には、事前の打ち合わせを何回も重ね、よりよいものに仕上げていこうと相互の交流があった。このプロセスにこそ、教育的な配慮があったのだと思う。
お金の多さ少なさはあまり関係がない。何かしらの活動(仕事)の中で、人と人が目的をもった活動が行えることが”はたらく”という形になってあらわれるだけである。

失業者が障害者支援:道新より

北海道新聞記事より、関心のある記事を拾い読み!

就労対策 失業者が障害者支援-道、そろって企業に派遣へ

道新によると、北海道は10月から、障害者の就労と支援するサポーター(指導員)を養成し、障害者とともに企業や農家に派遣する事業を始めるとのこと。

就労が難しい障害者指導員と障害者3~4人をチームで派遣するのが特徴。
指導員の人件費は道が負担し、本年度は約1600万円の事業費を予定。障害者の給料は派遣を受け入れる企業が支払う仕組みとのこと。

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コレスペも、就労を支援する一緒に働ける仲間を作れないかと考えています。
重度の運動機能障害を抱える筋ジスの彼らは、パソコンの操作にはたけていますが、プリンターから排出された紙をとることや、テーブルに手を挙げることなどができません。

また、水分を飲んだり、ベッドに移乗したりなど病院の中で生活する上での生活介助も欠かせません。そうした介護と、介助、それと、障害を持つ彼らと一緒に自分たちの仕事を考えていける人材がいたらよいなと思っています。
医療と福祉的な支援のバランスが必要かな。