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携帯電話もいろいろな使い方

トイレで用を足したときに、介助者を呼ぶ時にどうされていますか?

身障者トイレや、病院施設の場合では、ナースコールで介護者を呼びますが、在宅等で、特別な装置がない場合では、携帯電話を使って、ナースコール代わりにしているらしいのです。

在宅生活のある方は、短縮ダイヤルで、ワン切りで、呼んでいるようです。

これだと、1階と2階など、通常のワイヤレスコールで電波が届かない場合でも大丈夫ですね。いやー。いろいろな使い方があるものです。m(_ _)m

松尾さんいらっしゃーい。

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おなじみ、ファンコム社長の松尾さんが、来院されました。今回は、現在研究中の試作機をいち早くみせてくれるため。いつも感謝です。
「なんか、いつも来ているせいか、遠くにきた感じがしないなー」とのこと。

帰りに、自社製品のレッツリモコンユーザーに会いにいきました~。(^_^)v

むかいやまの目 ~コレスペ編(仮題)

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・コレスペ見聞録
・向山の車窓から
・コレスペ交流記
・ズームインコレスペ
・コレスペよ こんにちは!
・コレスペ解体新書
・一ヶ月コレスペ生活!
・コレスペLIFE

タイトルに悩みつつも、『むかいくん』にお願いした仕事は、外からみたコレスペをぜひ、記事にしてほしいというお願い。
快く引き受けてくれた、『むかいくん』に感謝!

内部で活動している私たちでは、どうしても「井の中の蛙」になってしまいます。
そこで、育ってきた文化が違う方の目を通したら、コレスペはどう写るのか?

できあがりが楽しみです。(^_^)v

ひさびさに。。コレスペハローワーク

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みなさん、コレスペハローワークを覚えていましたか。。
実は、進行中の企画だったんです!
コンセプトは!「なぜ、その活動に興味をもったのか?」

職業って決まったものがあるわけではない。自分のできることが、求められたら、いつの間にか、職業になっているんですね。
映画で話題になった、「おくりびと」っていうのもそうですね。

そこで、コレスペハローワークは、仕事に限らず、一芸に秀でた人に焦点をあて、そのこだわりをのぞいてみようというのが趣旨のプロジェクトです。

さて、今回は、我らが「おさむ」くんが、京都からの来客者「くにみつ」くんに直撃です。彼は、現在、理工系の大学生。コンピューターサイエンスを専攻しています。

どんな、おもしろさがあるのか?近日公開です!

飛び入り!

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本日のWEB会議は、京都からの訪問の「くにみつ」くんと、本日より試験参加の「よっしー」。
神妙な面持ちでいろいろな情報の見方を学んでいました~。

「脳科学」の壁

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先日の学会で、認知機能障害を伴う、筋ジストロフィー患者に、脳トレを行うと、精神活動性があがったとの発表がありました。

任天堂DSにみる一連の脳機能トレーニングのドリルやゲーム。
「どのような教育をしたら、よい脳が作れるか?」

このような空前の脳ブーム。しかし、本当にそうなの?と疑問になったりしませんか?

一昔前、「ゲーム脳」というキーワードがありました。養護学校の廊下にも、チラシが這ってあったのを覚えていますが、現在では、これがなんの根拠もなかったことだと言われています。
「そういわれても、なんか、ゲーム好きな人って、変な人が多いような。。。」と印象をもって言われますが、実のところ、その印象が、脳機能実験と、根拠に乏しく結びついた結果が、一連のゲーム脳騒ぎだったようです。

脳トレの根拠になった研究はこんな話からです。

1)被験者に音読と単純計算をさせると、脳の前頭葉の血流が増大することが分かった。
2)前頭葉の機能低下が想定される認知症の16人に、音読と単純計算をさせると、認知機能の低下が抑制された。
3)認知症でない一般の人が音読や単純計算をすれば、認知機能を高めたり老化予防になったりするだろう。

これをみてみると、科学的だと、ついついうなずいてしまうのですが、この研究においても、「つっこみどころ」が満載なのだそうです。

2)と3)のところ。例えば、2)の過程では、研究ということで、対象者とのコミュニケーションが増えたからでないのでは?こうも考えられます。
また、筋肉トレーニングと同じく、トレーニングをすれば、脳もよくなると、思いがちですが、脳は筋肉とは違います。

そういえば、冒頭の、認知機能の患者さんへの脳トレで、効果があったという部分は、関わりが増えたとも考えられます。

一連の脳ブームに警鐘を鳴らすのがこの一冊。ぜひ読んでみてください

「脳科学」の壁 脳機能イメージングで何が分かったのか
 お茶の水女子大学教授 医学博士 榊原洋一 講談社+α新書